「まだ孫なのにね」 – 桜満開　笑顔満開～HSCっ子の笑顔も咲きますように

こんにちは、さくらです。

お仕事が始まっている方もいらっしゃるでしょうね。
子どもたちは宿題に追われているでしょうか。

そろそろお正月気分から抜け出さないと…
と思いつつ、のんびりムードの我が家です(;^_^A

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この年末は、
それまで長男のパニックや不安症、体調不良もあり
出掛けたり、人の家に行ったりもしていませんでしたが
年が明け、元旦の朝になって
「おばあちゃんの家に挨拶に行く！」
と言い出しました。
私の実家です。

車で5分の所ですが
その5分でさえ12月は辛くて行けませんでした。

「うん、いいよ、長男君が行けそうなら行って見よう。
辛くなったら無理しなくて良いから言うんだよ」

そう言って出発し車内でも他愛のない話をし
到着まで何とか持ちました。

「あけましておめでとーーーー」
元気に挨拶をして玄関に立つ長男を
母は涙ぐみながら迎えてくれたのでした。

長男の辛さはもちろんの事
一緒に過ごす私や次男の事も心配し
安心して外出できる日が来ることを心から願ってくれていたのでしょう。

まだ本調子でもないですし、
やっと実家まで行ける…という感じですが
元旦の朝の嬉しい一歩でした。

その一歩が自信になったのか
次の日は親戚の家の挨拶に…
というように過ごしずつ外出もできるようになり、
たくさんのお年玉を戴き、ご満悦の様子。

そんな時、
長男がポツリ、と言いました。

「おじいちゃん（義実家）たちからは
今年、お年玉もらえないのかなぁ」

「そうだねぇ、連絡がないからなぁ」
というと
「まだ離婚してないなら
俺たちは孫のはずなのにね」
とちょっと不満そうな長男。

うーん…
離婚したとしても孫は孫なんだけど…(;^_^A

別居してから半年。
面会以外にこちらから会いに行くことはありませんし
私から義実家に連絡をすることもありません。
できればパパや義実家に触れることで
やっと安定した生活や心が
揺れることは避けたいと思っています。

でも話し合いや面会、子どもの心身が順調で安定していれば
年始にも面会できたら子どもにとっては良いのかな、と思っていました。

連絡が来たら面会の場を作ろう、そう思っていました。

ですが、この年末年始、
パパからも義実家方面からも連絡が来ることはありませんでした。

私の勝手かもしれませんが
これまで年末年始は義実家の伝統を守り
神様をまつり、神棚に食事をお供えし…
と大事に過ごしてきました。

もちろん、規模は縮小しましたが
今年もそうやって過ごしました。

別居したとはいえ、
孫は孫のはず…

私や神棚の事は気にしなくても
せめて
「孫たちはお正月、元気に過ごしたかな？
お料理たべたかな？
毎年渡しているお年玉、渡したいな」

そんな風に、心のどこかで思ってくれていたらありがたいな…
と思うのでした。

別居の話を初めて義母に伝えた時、
養育費などの話の流れで義母は
「父親に懐いていない子どもにお金を払う必要があるの？」
と言いました。

きっと面会も時々で、
父親を怖がってしまったり
不安に感じてしまう我が子たちは
義実家から見ても
【離れても大事な孫】
というよりは、
離れた孫、と割り切っているのかもしれません。

この年末、久々に会った親戚や
年賀状やラインで連絡をしあった友人は
「いつでも応援しているからね」
「私たちが居るからね」
と応援し、寄り添った言葉をくれました。

子どもたちにも
お年玉は今までより減ったかもしれないけれど
いつでも寄り添ってくれている人が居ること
お金じゃなくて心で繋がっている人が居ることを
少しずつでも伝えて知って行ってもらえたら、と思うのでした。

改めて、3人で力を合わせ頑張っていくぞ！と思った2024年です。

読んでくださりありがとうございました。

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