こんにちは、さくらです。
今日はこちらは雨降りです。
朝起きて雨が降っていると途端に長男は心身が落ちてしまいます。
気圧とかもあると思いますが
部屋の暗さ、空気感、空模様、
一つひとつが辛くなってしまう原因なのでしょう。
「カーテン開けないで!!
雨のせいで体調も悪くなる・・・」
そう嘆く長男。
前なら一緒に溜息をついているところでしたが
じゃあ、カーテンしめて電気にしよう!
とリビング、ダイニング、和室
全ての電気をつけてのんびり過ごしました。
もがくより対応して過ぎるのを待つ。
この数年でそんなことも学びました。
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フリースクールの帰り、
トカゲを家においてすぐ、
車で5分ほどのちょっと広めの公園に行きました。
毎年、カナヘビを捕まえる場所
子どもたちに自然の楽しさを教えてくれる場所です。
午後も回り、少しずつ下校時間が近づいているくらいの時間でした。
が…
車から降りて散策しようとした時、
次男が不安そうに私を見上げて言いました。
「今、ここでパパに会ったら何て言う?
学校が早く終わったんだよって言えばいいかな?」
おや・・・
こういう言葉を言うのはたいてい長男でした。
次男は登校していましたし、
登校できなくなったのは秋以降。
寒い季節にも入っていたので
午前中や他の子が学校に居る時間に
こうして公園に出かけることもあまりなかったのです。
いざ、そんな時間帯に公園を散策しようとした時、
そんな風に気にしていたのか、と思わされる言葉が出ました。
パパの行動範囲ですし、
パパの以前の職場ならこういう所を見回っていても可笑しくないことも知っているのでしょう。
「大丈夫だよ
パパのお仕事はもう建物の中でやるものに変わったから
こういう場所に来ることもないだろうし、
もしあったとしても
フリースクールで頑張っているよって言えばいいの」
そう伝えるとホッとしたように
先に歩く長男を追いかけていった次男。
きっと長年、長男の不登校に対してパパがきつめに登校を促してきたこと
長男がそのパパの言動に対して辛いと言っていたことを
次男は身近で聞き、色々と感じていたのでしょう。
いざ、自分も兄と同じようになった時
パパに会ったらなんていわれるだろう、
なんて答えたらいいのかな、
と小さな心で考えて居たのでしょう。
カナヘビを追いかけながら
もし、数年前、初めて長男が登校できないと言った時
「何言ってるんだ!!学校は行くものだ!」
とキツク言い聞かせ無理やり行かせ
休むものなら家じゅうを追いかけまわすようなパパの対応が違っていたら
もし
「学校って緊張するよね、
今日一日休んでパパと遊ぼうか?」と言ってくれていたら
何か状況は違っていたのかな…そうな想いが頭をよぎりました。
子どもたちの性格上、学校に行くのは辛いことに変わりはなかったでしょうし
不登校にはなっていたのかもしれませんが
それでも自宅なら安心できるとか
パパも自分を理解してくれる、とか
自宅での生活や4人での生活は保たれていたのかもしれません。
とはいえ、それをパパに望むことも
いまさらそんな風に考えることも
何にも繋がらないことも解っているので考えるのはやめますが(;^_^A
同じ町内に住んでいるのでバッタリ会うこともあるかもしれませんし
常に存在を気に掛けてしまう距離感ですが、
だから冷や冷やしちゃう、なんて気持ちではいてほしくないですね。
読んでくださりありがとうございました。
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