こんにちは、さくらです。
昨日、次男を迎えるために
学校前の交差点に立っていると、
次男と同じ学年の女の子がやってきて言いました。
「これ、あげる!!
名まえを付けて可愛がってね」
渡されたものを見ると
紅葉し、真っ赤になった紅葉でした。
子どもの心ってピュアですね。
大事に持ち帰りました(⌒∇⌒)
~~~~~~~~~~~~~~
すぐに日程が調整され、
校長室に集まる日が来ました。
このころ、すでにパパと話すことさえ
緊張感があった私は、
学校までの道のりも数歩下がって付いていく、
という感じでした。
校長室には、
数人の先生方、私たち夫婦。
パパの兄弟が集まりました。
そこで、校長先生は
驚きの最終手段を言うのです。
「お父さん、少し家族と
距離を置きましょう。
お子さんたちとの接触を減らしましょう。
私は、夏前からお父さんと
面談を重ねてきましたが、
残念ながら、改善できないことで、
より一層、息子君たちとの関係が悪くなっているようです。
もう、出来ることは距離を置くしかないでしょう。
朝は仕事に行くのでよいとして、
帰宅はお子さんが寝てからにしましょう。
仕事が休みの日も、
【お父さんは仕事】といって、
お父さんのご実家などで過ごしてください」
その場にいた全員が息をのみました、
公立小学校の校長先生が、
自分の児童の家庭に
離れて過ごすことを提案するのです。
驚きの気持ち、そして安心感が私の心に広がります。
こうして振り返って書きながら
客観的にみていると、
【なんでこの時に離婚していなかったんだろう】
というポイントがいくつもあるように思いますが、
この頃の私は、
まだ、現状を義実家に伝えていないことや、
パパも子どもや私を思っていないわけではない部分もあることで
【別れたいなぁ、別れられたら楽だろう…】
とは思っても、
【よし!別れよう】とまでは行動できずにいました。
ですが、毎日顔を合わせ、
休日は4人で過ごし、
その中でのパパと私たち3人の関係を築いていくのには
限界を感じていました。
なので、校長先生の最終手段は
私にとって、とてもありがたい提案でした。
問題はパパが納得するか???
でしたが、そこは、校長先生が筋道を立てて説明し
納得は出来てないかもしれませんが、
説得をしてくれたのです。
そして、校長先生は
もう一つ、パパに言いました。
「おとうさん、今回の提案を進める時に、
必ず、やってほしいことがあります。
今日から距離を置いて生活をする、という日を決めたら
その日の朝に、子どもたちにこう言ってください。
【パパは、今日からお仕事が忙しくなるんだ。
息子君たちと一緒の時間が減るけど、
君たちのために頑張るから、
パパがいない時間も、3人で仲良く
過ごしていてね】
と。
二人としっかり顔を合わせていってくださいね」
校長先生は、自宅に帰られてからも、
年末年始の間も、
私たち一家が、
どんな時間を過ごしているのか、と
とても気に掛かり、
いつもどうしたらいいかを考えている、と言ってくださいました。
その校長先生が、
壊れかけた我が家を立て直すために、
細かいストーリーをしっかり作り、
丁寧に実行していきましょう。と言ってくださったのです。
前にも書きましたが、
校長先生は学校だけで過ごしていた方ではありません。
児童相談所、
少年院、
色々なところを経験し、指導されてきた方です。
入学した学校で、この校長先生に出会えたことは
本当に息子にとって、私にとって
運命、神様のお導き、
大きなターニングポイントでした。
面談を終え、私たち夫婦とパパの兄弟は
我が家のリビングに集まりました。
校長先生の提案、
今後の生活について話をするためです。
パパの兄弟は中立な目で私たちを見てくれるので、
とても心強い存在でした。
その兄弟がまず口を開きます。
「あのさ、学校の先生が、こんな提案をするって
よっぽどのことだと思うんだ。
本来なら、こんな提案するべきではないのは
誰にでもわかるよね。
でも、この家族には、この父親には
この提案しかない、って判断なんだよ。
だからさ、もし、今回のことで、
(パパが)
なんでこんな事しないといけないんだよって、
言う気持ちで実行するとしたら、
もう、終わりだよ。
そこは、覚悟を決めて
校長先生の指示に従わないとね」
淡々と自分の兄弟であるパパに言ってくれます。
流れを確認し、私もそこでパパに約束しました。
数日後から実行する事
朝は、いつも通りの時間に出勤。
休みの日も同じ時間に「仕事」として家を出てもらう。
夜は子どもを寝かしつけたら、
私がパパに連絡し、帰宅してもらう。
帰宅したら、夕食を出し一日の子どもの様子を報告する。
本当なら、私も子どもと一緒に寝たいところですが、
そこは、一日家族と離れる生活になるパパに
子どもの様子、出来事を伝えることが
私の任務、だと思い、約束をしたのでした。
流れも決まり、
それぞれの気持ちの持ちようも確認し
帰ろうとしたパパの兄弟が
最後に聞きました。
「それにしてもさ、
冬休みに一泊母子で出かけたことだけで
なんでそんなに荒れたわけ??」
すると、パパはしらっと言いました。
「だって、出かけるとか、
一泊してくるなんて聞いてないもん。
そんな風に突然置いていかれたら
気分悪いの当たり前じゃん!」
ああぁぁ、いつものパターンだ…。
分が悪くなると
「聞いてなかった」
「知らなかった」の
嘘つきモードです。
「え、言ったよ」
というと
「俺、耳の聞こえ悪いから」
とまで言います…。
まさかの聞いていなかった発言に
がっくりする私でしたが、
もう、距離が置ける、
ここで争うのはやめよう、と思ったのでした。
読んでくださり、ありがとうございました。
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