こんにちは、さくらです。
花粉が飛ぶ季節ですね。
皆様はいかがでしょう?
私は平気な方ですが我が家では長男が
花粉症の傾向があるようです。
とは言え、鼻炎もあって常に薬を飲んでいるので
花粉なのか鼻炎なのか微妙なところですが
お薬やメガネ、マスクで対策などって快適な春を過ごしたいですね。
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私は長男が不登校になってから
スクールカウンセリングを利用してきました。
時には子どもがカウンセラーさんと話すこともあったり、
不登校の話やパパとの話など
話題は多岐にわたりました。
現在、お世話になっているカウンセラーさんは
息子たちの学校に来られて今年度で2年目の方です。
穏やかで話をたくさん聞いてくださる方です。
利用したお友だちママは
「具体的なアドバイスがない気がした」と言っていましたが
私は話を聴いてもらったり、
その中の会話で気づきがあれば良いタイプなので
カウンセラーさんとの穏やかな対話が好きでした。
でも、子どもたちが完全不登校となって以降、
私の足も学校に向かないのが現状です。
スクールカウンセリング室に直行なので
他の先生に会う事もないのですが
元気な子どもたちの歌声や
給食の香りがする学校にわざわざ行くほど
相談したいこと、話したいことがあるわけでもないのが本音でした。
でも、S先生はそんな状況を見逃しませんでした。
不登校の子どもを持つ家庭で一番防ぎたいのが
【孤立】であることをよく知っているからでしょう
私自身、3人での生活に
【孤立】や【孤独】を感じることはありません。
今の時代、ラインでお友だちに愚痴ることも出来ますし
手伝いが必要な時は実家に頼める環境があるからです。
感謝しなければいけませんね。
ですが、色々な状況を考え、学校、フリースクールとしては
我が家と連絡、連携は保ちたいと思ってくださっているのでしょう。
ある日、カウンセラーさんからお電話が来ました。
「あ母さん、もし、お母さんやお子さんたちが大丈夫だったら
私がさくらさんのお家に行ってカウンセリングというか
ちょっと顔を合わせたりお話しすることも出来るかもしれないんですけど
いかがですか?
お家に私が行くのに抵抗があれば無理には進めませんが」
常にこちらの意向を尊重してくださる方です。
「特に抵抗とかはないので大丈夫です。
わざわざありがとうございます。
あ、でも、子どもたちが先生とお会いできるかは
ちょっとわからないですが・・・」
私の答えに、お子さんたちには無理はさせません、
と言って、手続きを進めると約束してくださいました。
数日後、カウンセラーさんは我が家の二階の個室で
私と向きあっていました。
「スクールカウンセラーって括りだと
学校から出てはいけないって縛りがあってね、めんどくさいんですよ」
フランクに話してくださる先生は
いつもよりリラックスしている様で
私もカウンセリング、というよりは
お茶飲み話、のような感覚になりました。
「だから、今日はもう、スクールカウンセリングって枠をとって
訪問支援、って手続きをしてきたんですよ」
我が家のためにわざわざ手続きをして
時間を調整してきてくださったことに
本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。
そこからは子どもたちのこと、近況、パパとのこと
などなど色々とお話をしました。
自分の心境や、相手にもよりますが
話すってリフレッシュになりますし
話している中で
「あぁ、私はこんな風にかんじているんだな」
「こんなことを悩んでしんぱいしているんだな」
と気づくことができますね。
アドバイスを戴けたら
なるほどなーと思いますし、
共感してもらえれば
このままで良いんだな、と安心感にもなります。
スクールカウンセリングでは40分という時間の括りがありますが
この日、カウンセラーさんは2時間ほど
私の話を聴いてくださったり、
先生のお話を聞かせてくれたりしました。
いつか、ここに子どもたちも入って
他愛もない話をしたり、
こんなことで悩んでいるんだ、なんて話ができたら良いなぁと思います。
とはいえ、信頼しているはずのカウンセラーさんにも
長男は
「学校関係の人だとちょっと会いたいって思えないな」
なんて言っていましたが(;^_^A
人間関係で悩むことも多かったですが
こうして人に支えてもらっているんだなぁ、と思う事の方が多い私です。
読んでくださりありがとうございました。
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