こんにちは、さくらです。
お向かいのお家の庭に
チューリップがとてもきれいに咲き始めました。
100本は超えていると思われるチューリップ。
おばあちゃんが大事に育て
毎年同じ球根を植えては咲かせ、咲き終えたら掘り起こして
冬を越し時期を見て冬前に植えて…と育てているのです。
同じ球根を根気強く大事に育て続けるおばあちゃんには
学ぶものが多くあるのでした。
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通級クラスでの面談を終え帰宅した私。
ここから夏休みを満喫するぞー!!と意気込んでいましたが、
一つ頭に残っている言葉がありました。
「長男君の今後力を入れていきたいところは
ソーシャルスキルかな」といった
先生の言葉です。
ソーシャルスキル、なんとなく耳にしていましたし、
なんとなくイメージはあります。
ですが、そこが課題、と言われると
長男と結びつくような、
結びつかないような、
でも、思い当たるような・・・と
モヤモヤしたような気持ちになったのです。
長男はHSCですが刺激は欲しいタイプ。
人との関りもそうで、
親戚、仲良しの友達はもちろん、
近所の人、先生など関りを楽しめる人です。
心の許し具合によって距離感も取れますし、
相手によって敬語を使ったり、心境をよんで接したり
そのあたりの人間関係はとても上手だと思うのです。
でも、思い当たるというのは
私と次男と3人でいる時の長男です。
必要以上にしつこく絡んできたり、
必要以上に相手を動かしたり、
気分にもよるのでしょうけれど
こんなことを言われたら相手は悲しいよ、ということを言ってしまったり
弟を褒めた途端「どうせ俺はダメだっていうんでしょ」と拗ねたり
でも気持ちが穏やかな時は私たちを労り
寄り添ってくれる長男。
どんな子ども、どんな大人にでも
機嫌はありますし、バイオリズムもホルモンバランスもあって
いつでも穏やかにはいられません。
何かイライラすることがあれば
八つ当たりしてしまう事もあるでしょう。
ただ、長男の様子を見ているとそのアンバランスさに疑問が湧くのです。
アンバランス、情緒不安定、わがまま…なんだろう、と思う時があります。
そんな中、校庭で遊ぶ、と学校に居た時、
丁度通級クラスの先生が帰るところだったらしく、声を掛けてくださったのです。
他愛もない話をしましたが、
私は気になっていることを先生に質問しました。
「先生は、この前、長男の課題にソーシャルスキルをあげましたよね、
先生から見て長男のソーシャルスキルは
ソーシャルスキルを産まれながら持ち合わせてない、欠けてる、と思うか、
ソーシャルスキルは持っているけれど育ってない、年齢より幼いと思うか
ソーシャルスキルが捻じれているか、どれだと思いますか?」
欠けているとすれば何らかの発達障がいも考えていく必要がありますし
育ってないならたくさん経験して育てていきたい、
捻じれているならそこを改善する訓練も必要でしょう。
パパがアスペルガー(遺伝がある、というわけではないです)であることや
そのパパとの中で怖い思いをし、不登校で必要な時に
必要な年齢との関りができなかった、という長男。
その育ちとソーシャルスキルの関係性、
そのあたりが知りたかったのでした。
ベテランの先生が優しく言いました。
「うーん、それはまだ私も未知かなー、
一緒に過ごしたとはいえ、
夏休み前のちょっとの時間だし、
一日の中でもずっと一緒じゃないからねー、
そこを知るところから夏休み明けかな」
そうか、これからか。
頭のどこかで、はっきり
「持ち合わせてないね」と言われたら…とも気に掛かっていたので
ちょっとホッとしつつ、
私もソーシャルスキルを勉強してみよう、と思ったのでした。
読んでくださりありがとうございました。
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