こんにちは、さくらです。
今日は雨降りです。
せっかっくのお休みなのに、と外を見ると
一昨日庭の畑に植えた野菜がたっぷりと水をもらい
嬉しそうにしていました。
雨降り一つでも
マイナスに取るか、良いところに気づけるか
気持ちの持ちようですね
~~~~~~~~~
二月になって朝から次男と一緒に登校していた長男。
昇降口で次男を見送ると
私と長男は職員室に顔を出して帰る、という流れでした。
ある日、次男が体調を崩して欠席することがありました。
すると、長男は
「俺、お友だちと登校するから
ママは次男君と一緒に居て。
そして後から職員室に迎えに来てね」と出ていきました。
そして庭で見送る直前こう付け加えました。
「俺を迎えに来るのはパパが仕事に行ったらね。
早く帰ってきてるって、バレちゃうから」と。
長男には普段から
「パパには頑張って登校してること、
先生に挨拶して帰っていることも伝えているから
大丈夫だよ」
と伝えているのですが
やはり、だからいいや、とか大丈夫、と安心できないのでしょう。
お友だちが迎えに来て長男を見送り、
私は寝込んでいる次男に付いていて
パパが出勤したら次男を留守番させて学校に長男を迎えに行くのです。
長男が登校してからパパが仕事に行くまではほんの15分ほど。
でもその頃の長男にとってはその15分、学校にいることさえ精一杯でした。
パパを仕事に見送り
次男に留守番しててもらい学校に迎えに行った時、
いつも長男の第一声は
「パパ、お仕事に行った?」です。
私が迎えに行き、長男と自宅に戻った時、
パパが出勤前で家にいることを何よりも怖がります。
「大丈夫だよ」と言っても
「パパはこんなに早く俺が帰ったら怒る」と緊張します。
自宅が近づき駐車場が見えてくると
「ほんとに?ほんとに車ないよね?
ママ、先に行って見てちょうだい
これでパパが忘れものとか取りに来て居たりしたら
俺、もう終わるー」
などなど、自宅に行ってパパの車が無いかを確認するまで
毎日ドキドキです。
あるとき、次男が欠席し、いつものようにお友だちと登校できた長男を迎えに行ったことがありました。
すると長男のいる部屋に行く前に校長先生が言いました。
「今日は来ても全然笑顔が無くて
家にいるとパパに怒られるから
パパに追い出される気持ちで登校してきたって言ってました。
元気もなくて、登校したのにここまで切り替えられない長男君は初めてです」
と・・・。
長男は外では頑張るタイプ。
良い人になるというか(;^_^A
登校し、私から離れてる時間はモヤモヤすることがあっても
切り替えて過ごせているのです。
大好きな校長先生にグズグズしてる自分を見せたくないプライドもあるのでしょう。
でも、その日は違ったようで
パパに関してのモヤモヤも出てきていた様子。
「そうでしたか…
特にパパが怒鳴ったとか、
追い出すようにした、ではないのですが
言葉の端端にそう感じてしまう発言が出ているんだと思います。
長男も過敏に感じ取ってますし。
そんなパパとの生活は負担かと思って
今、別々に暮らすことも考えているのですが、
例えば…となんとく
別の家でパパのいない安心できる生活も作ってあげられるし
そうしてあげたいなぁと何気なく話した時、
長男が
【うーん、それもいいけど、
この家を離れるくらいならパパを我慢するかな・・・】
と言っていたんです。」
と話しました。
すると、校長先生は何とも言えない表情で
「うーん・・・
そこを天秤にかけないといけない暮らしって
子どもにとってはかなりキツイですよね」
といいました。
そうだよねー、わかっているんだけど、
どう動いたらいいんだろう…
そう思っていると個室から長男が顔を出しました。
「あ、ママ、パパ仕事に行った?」
いつもの確認をして帰宅するのでした。
そして、私も次に私ができることへと動き始めるのでした。
読んでくださりありがとうございました。
☆☆☆☆☆☆
駐車場の車、確認するたびに冷や冷やしてしまうってもう普通ではないですよね(;^_^A
価格:101,700円 |
価格:159,800円 |