こんにちは、さくらです。
今日から4月ですね。
暖かくなって、大好きな桜も咲いてきて
気持ちも新たに前向きになります。
素敵な春になりますように。
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4年生の4月から2年半ぶりくらいにコンスタントに行けるようになった長男。
丁度一年前あたりのことです。
ですが、クラスに行くのには抵抗があり
毎日個室でその日、その日にあいている先生と過ごしていました。
長男的には、それが
「今日は誰と過ごすんだろう…」と
予想がつかないため緊張することもあったようですが
リズムが整っていくと次第に見通しも出てきました。
そしてどの先生も空きがない時は
図書室で司書の先生と過ごすこともあったようでした。
この司書の先生、とても可愛らしく、ふわふわのお洋服を着ている先生ですが
私と同年代にして息子さんはもう大学生、という先生で。
「長男君て優しくて素直で可愛いですね。
わたし、本当に大好きで、癒されるんです」
と会うたびにいってくださってました。
私や長男への気遣いかな?とも思いましたが、
会うたびに「今日も会えたね」と喜びの声を掛けてくださったり、
「今日は図書室の整理を一緒にしたら
とても丁寧で、細かいところにも気づいてくれて」と褒めてくださったり。
長男も司書の先生が大好きで、
個室で一緒に給食を食べた、とルンルンで教えてくれたりしました。
そんなある日、
長男が見たことのないノートをバックに持ち帰ってきました。
「どうしたの?」と聞くと
「交換日記。○〇先生(養護の先生)が3人で回そうって
きょうは俺の番だから何かこうかなー」
大事な任務を任された感じがするのか、
嬉しそうに鉛筆を出してきます。
書き方が苦手で抵抗がある長男にとっては
誰かに渡すノートを書くのは久しぶりです。
頭には思いつくものの上手く鉛筆を運べず
苦労してましたが丁寧に完成させ、バックにしまっていました。
長男が勉強への抵抗があること、
特に文字を書くことへの抵抗が強いことを学校に伝えていたのを聞き、
養護の先生が提案してくれたそうです。
そして、長男が親しんでいる司書の先生を巻き込み、
長男のために交換日記をはじめてくれたようなのです。
この交換日記、半年間続きました。
長男が秋休み以降、朝から登校ができなくなり
日記もストップがかかってしまい
家に置いたままになってしまいましたが、
先生方との日記は、
ペットのこと、趣味、食べ物の事、クイズ
など色々な分野が書かれており、
長くなくていい、一言でもいい、というルールのおかげで
長男も楽しく続けることができました。
そして、文字も書く習慣が復活したことを嬉しく思える時間でした。
きっと数年後、交換日記を見返したら
この時期の図書館での温かい時間を想いだすことができるのだろうなぁと
思います。
本当にありがたい環境です。
読んでくださりありがとうございました。
☆☆☆☆☆
交換日記も良いですね。
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