こんにちは、さくらです。
今日はあたたかいですね。
長男が言ってました。
「俺はゆっくりして体や気持ちを休めるより
動いていた方がパワーが溜まるタイプだなー」と。
言葉通り、暖かくなるにつれ
野球、サイクリング、庭でドッヂボール、と活動的になってきました。
本来の長男!!というところでしょうか。
もちろん、そこに付き合うのは全て私ですが(笑)
今日も体を張って頑張りまーす!!
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修了式に二年生になって初めて教室に行けた長男。
郊外学習や放課後、公園などでお友だちと過ごすことはあったので
教室でも楽しそうにお友だちとお喋りもできて
達成感に満ち溢れて帰宅しました。
その数日後、担任の先生からお電話が来ました。
「実は、校長先生が退職されるんです。
明後日の離任式、○〇君来てお別れしたいかな、と思って」
というお誘いの電話でした。
そうかぁ、やっぱりか。
はっきりと年齢は解りませんでしたが
今の学校で長く校長を勤めているんです、と聞いていたこともあり、
もしかしたら退職、もしくは異動もあるかもしれないと覚悟をしていたのです。
長男が一年生になって出会った校長先生。
運動会では1年生のかけっこの時に
ゴールで両手を広げて待っていて、
一人ひとりをハグして褒めてくれた校長先生。
長男が校長室に行き、
「パパが怒りすぎて怖いから助けてほしい」と
SOSを出した時に親身になって寄り添ってくださった校長先生。
私の気持ちも聞いてくださり面談を繰り返してくれた校長先生。
パパ、パパの弟さん、
実家の母や、義実家の両親、
それぞれを呼んで、それぞれに必要な話をしてくださった校長先生。
お忙しいのに、我が家のためだけに時間をどれだけ使ってくださったのでしょう。
「長男君がお休みしてる間も、
どんな風に過ごしているのかなぁと毎日、考えているんですよ」
と言ってくださっていました。
そうか…でも、ここまで寄り添ってくださったんだ、
ここからは、どうにか自分で頑張っていかないと…
と気持ちを切り替え、長男に聞きました。
「校長先生、学校をやめる歳だったんだって。
だから、3月の31日で小学校はおしまいらしい。
明後日の離任式が挨拶できる最後のチャンスらしいよ。
行くならみんなと同じ時間でもいいし
みんなが居て嫌なら放課後でも大丈夫だって」
すると…
え……と、固まっていた長男ですが
「行く!!絶対みんなと同じ時間に行く!」
と宣言し
「お手紙書く!!」
とほとんど使っていなかった学習机に向かい、
あれほど拒否していた
「文字を書く」ということをやり始め
しっかりとした文字でお礼のお手紙を書いたのでした。
そして、離任式当日、
春休みの次男と、私と一緒にクラスの前についた長男。
もじもじしつつも2回目のクラスに入っていったのでした。
コロナ禍のため、オンラインでの挨拶をみて終了。
でも、最後には、あれほど嫌がっていた
「大勢の子どもがいる昇降口」
にもいって、離任される先生方に挨拶をし
校長先生にもご挨拶をしてお手紙を渡したのでした。
はぁ、校長先生、これからどうするんだろう…
どこかの学校でなにか続けるのかな、
そんなことを考え、
帰宅し長男がもらってきたお便りを読んでいると
【○〇先生は、□□市の小学校へ行きます】
など移動先が書いてあり
読んでいくと
校長先生は、町内の教育支援センターでセンター長になられます
と書いてあったのです。
え?え?え?
そこは、家から徒歩10分もかからない所にある
施設内の一角で、不登校の小中学生を対象に
学習支援をしている機関でした。
そこのセンター長!
なんて人との縁に恵まれているのだろう…
心から感謝と安心の気持ちで長男の2年生は終わったのでした。
読んでくださりありがとうございました。
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お別れやお祝いの季節ですね。こういうのも素敵です!
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