こんにちは、さくらです。

シリーズで長男のことを書いていますが、今回は、「今」のことを書かせていただきます。
昨日、今日での我が家の様子、HSCっ子の日常です。

昨日、我が家のある地域でJアラートが発令されました。
休日の朝、ゆったりとした時間が流れている時でした。
我が家は丁度、長男、次男、パパで学校にお散歩に行っている時だったのです。

鳴り響くスマホからの警報音、地区に流れるサイレン、自宅で待っていた私でさえも狼狽えてしまうほどの恐怖心でした。
校庭にいた三人は物陰に隠れ警報が解除されてから帰宅してきましたが、次男の顔は青ざめ、握った手は冷や汗で冷たくなっていました。
まだ詳しく紹介していませんが、次男もHSCっ子であり、特に地震、雷、大きな音、などが酷く苦手です。
最近のニュースで目にしていたウクライナの様子、「ミサイル」という言葉、きっと想像力豊かな次男はいろいろなことを想像して鳴り響くサイレンの中、かなりの恐怖を感じていたのでしょう。

そこからの一日は、わたしの側を離れず、
「もうミサイルこない?」と繰り返し尋ね、顔色も表情も悪いままでした。

夕方に、「リベンジ」と、長男が校庭にお散歩に行きたいと言ったところ、次男は
「無理、怖い、行けない!!」と、パニック状態で泣き出し、過呼吸になりそうな勢いでした。


次男は、緊張や不安が強いと食欲が一気に無くなります。
そして唾を飲み込むことも困難になりティッシュペーパーに出したり、寝つきも悪くなる、等、体調や生活面に影響が出ます。
昨夜も、寝るまで不安を訴え、寝てからも何度もうなされ、
しまいには、夜中に嘔吐してしまいました。
コロナ禍ということもあり、いくら精神的に来るものからの嘔吐でも、翌日に登校はできません。
なので今日は学校をお休みしました。

そんな中、
「怖かったね、心配しちゃうんだよね」と次男に寄り添っていたところ、実家の母に
「さくらがそんな風に言うから、余計に不安になるのよ、心配したね、なんて言わないで【大丈夫!!】って言ったら?」と言われました。
それも間違いではないと思います。
【大丈夫】で安心できる人もいるでしょうし、常に息子の感情に寄り添っているわけでもなければ、鳥かごの中の鳥のように危険や不安から囲って育てているつもりもありません。
でも、そこで私が息子に掛ける言葉は、息子の感じてる不安に蓋をさせるような【大丈夫】ではなく、寄り添って、共感してあげる言葉なのではないかなぁ、と思うのです。
コロナ、地震、戦争、ミサイル…
誰もが、不安に感じますし、避けたいものです。
大人、子ども、それぞれの感じ方があり、考え方があります。
そのなかで、HSC,HSPの人たちは、より強く不安や緊張を感じてしまうのです。
感じるな、考えるな、と言っても不可能なのです。

自宅、母の側、という安全基地のなかで、次男の心が回復出来たらなぁ、と思い今日は、一端シリーズをお休みして、この記事を書いてみました。

読んでくださりありがとうございました。

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今日の息子~HSCっ子の日常