先生の言動で精神を壊されてしまった長男 – 桜満開　笑顔満開～HSCっ子の笑顔も咲きますように

こんにちは、さくらです。

昨日は一瞬だけ長男と次男と私で
スクールカウンセラーさんと会ってきました。

「学校は絶対嫌だ」という長男のため
「校庭の端っこまでなら行けるから、そこで会いましょう」
と提案してくれたカウンセラーさん。

絶対に先生にも子どもにも見つからない所でなら
カウンセラーさんと会えるかも、という子どもたちと共に
本当に学校の敷地の中でも一番端っこで会いました(;^_^A

でも久々の学校で表情も顔色も悪くなった長男だったので
「来てくれてありがとうねー」で子どもたちとカウンセラーさんの会話は
終わるのでした。

もう、学校じゃなく、
他の学びの場を探す時が来たんだろうなぁと思います。

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不登校の長男が何とか登校した日、
突然B先生に
「学校に楽しく来れない病気だから
治療しよう」と言われ
強制的にクラスに長時間座らせられ
帰りには二人きりの中、心無い言葉を浴びせられてから
一週間たっていました。

その間、学校でHSCの話を先生方に再度伝え
B先生からの謝罪の言葉を受け、
自宅に戻った私から長男にも伝え、
季節は秋休みに入り
短い秋休みはあっという間に終わっていました。

あの日を境に長男は
突然泣いたり怒ったり、
はしゃいだり、不安になったり…

元気だった体も
「歯が痛い、頭が痛い」
と心身ともにダメージを受けてしまっていました。

ある日は、お風呂に入っていたと思ったら
「怖い、怖くなってきた、
ママ、上がろう、もう寝よう！！」

と私も次男もまだ湯船につかって間もないのに
パニック状態になってしまい
泣く泣く寝室に駆け込んでいました。

ある時は気分転換に歩きたい、買い物したい、という
子どもたちと一緒に街中に行ったのですが
「かわいいー、あ、これほしいなー」
と楽しんでいた長男が一瞬にして
「怖い、辛くなってきた」
と道の真ん中で立ち止まってしまったのです。

救いだったのはアーケードの歩行者天国だったので
車が通らない事。
平日で人もそれほど多くなかったことです。

うつろな目で
「怖い、辛い」と涙目で立ちつくす長男。
車に乗せれば帰れるのに、
その車まではまだしばらく歩かなければなりません。
「一歩ずつ、一歩ずつ」
とまるで介護士のように声を掛け、
長男の背中を支えほんの１５㎝ずつ、かなり時間をかけて
引きずつようにして車まで進みました。

楽しかったはずの買い物が一転。
周りからしたら長男は重い病気、障がい（偏見とかではありませんが）
のある子どもに見えているだろう、
そんな状態の長男と

買い物した荷物を両手で抱え私の横を
悲しそうに涙目で歩く次男。

お風呂で長男がパニックになった時も
次男は悲しそうに一人で入っていました。

街中を歩く時も
泣くのを我慢しているような
泣いているのを気づかれないようにしているような次男でした。

そしてやっと駐車場に停めていた車に乗った時
フーっと深い深呼吸をした長男が

「はぁ、なんか、やっと体が動いた…

さっきもね、ふざけていたんじゃないんだよ
突然体が動かなくなって
あたまがぼんやりしちゃったんだ」

と必死に訴えました。

「うん、うん、わかるよ。
ふざけてるとか、
ママの気を引こうとしているんじゃない、
本当にパニックになっているんだろうなって
解る様子だったからね」

と共感する私の横で
「うん、次男君だってそうおもったよ」
と次男も共感してくれました。

壊れていく長男。
そして、その辛さを共感する次男。
この共感性の強さは次男にまでも悪家協を及ぼすのでした。

読んでくださりありがとうございました。

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