入学後の次男…雷と遠足にやられる – 桜満開　笑顔満開～HSCっ子の笑顔も咲きますように

こんにちは、さくらです。
昨日はエープリルフールでしたね。
外国と違って日本ではそこまで浸透していない、というか
ここぞ！！と冗談を考えたり、
驚かせるサプライズを仕掛けたり、ということはないですけれどね。

我が子たちも、午後から遊ぶお友だちに
何か嘘をつこうかなーと考えていましたが、
実際、お友だちが来て
「あ、あのさぁ」と噓をつく口調は怪しさ満載
そしてすぐにバラす、という
嘘のつけない男でした。（笑）

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長男が4年生の生活を何とか頑張っている時、
同じ校舎内では次男も頑張っていました。

次男は長男とはまたタイプの違うHSCで
人とはできるだけ関わらずにいる方が楽、
お友だちとも

【遊びたいのに関われない】というより
【関わらなくていい、出来ればみんな、声を掛けないでね】
というような感じです。

穏やかでニコニコしてる次男には
女の子も声を掛けてくれたり、
男の子も誘ったりしてくれるようですが、
次男としてはひっそりと過ごしていたいようです。

それでも
「休み時間にお友だちと校庭にいったよ」
と関わっている様子も教えてくれ、
なんとか頑張っているんだなーとホッとしていました。

そんなある日、
朝から空模様が悪く、お昼あたりから真っ暗になり
雷もなり始めました。
學校の二人、大丈夫かなぁと思っていると
次男は雷が鳴った途端、体調を崩し吐き気まで出てしまい
職員室に避難していたとのこと。
（前にもこの辺りは書きましたね）

音が怖い次男。
周りの子も泣いたりしていたらしく、
からかわれたりもしなかったことが幸いでした。

そして幼稚園の年長でもお休みしていた遠足も…

「ママ、遠足いけない…」と
学校で遠足について話を聴いた日から表情を暗くしていました。

家庭でも遠出ができない次男ですから
ちょっと遠くに先生方と行くなんて
見知らぬ人と海外旅行に行かされるような心境なのでしょう。

行けるかな…いけないかな…
とずっと本人も悩んでいましたが、
遠足当日、起きてみたら土砂降りの雨(;^_^A
本人の気持ちもダダ下がりです。

「いけない…」
と布団から出れない次男を見て
ここで無理をさせても何の意味もない、と
お休みの連絡をしたのでした。

このあたり、
パパには子どもたちの過敏さ、繊細さ、心境、等が伝わりにくいため、
「体調が悪いから休む」と伝えました。

パパからしたら遠足が不安、なんて
「そんなことないよ、勉強するわけでもないし
楽しいところにお友だちと行くんだから楽しいはず。
行ってもないのに心配で休むなんてダメ」
としかとってもらえません。

もちろん、それもあるのでしょうけれど、
我が家の子どもたち、10年、7年育ててきて、
どこを見てきたの？
何を学んできたの？
というところになりますからね(;^_^A

体調不良、これで治まるならそれで充分です。

大事なのはきっと本人も

「雷が怖くて体調が悪くなった」と不安もあるでしょうし
「遠足に行けなかった」と自信をなくしているかもしれません。
それを

「怖かったね、一緒にいるから大丈夫だよ」
「なんてことないよ、出来なくても気にしないで」
「みんな苦手なことがあるもんね」
と励ましてあげられることだと思います。

HSCっ子にはきっと大きくなって自分を理解するまでの間
たくさんの

「なんで自分はみんなのようにできないんだろう」と思う事が多くあると思います。

そして、それは例えば逆上がり、とかピアノ、とか
練習すればどうにかなることではなく、
感覚的な事、だと思うのです。
みんなの様に平気でいられない、
人より怖がってしまう
みんなが平気な匂いがだめ、
など、練習ではどうにもならないこと。

そんな自分に悩んで落ち込んだ時
大丈夫だよ、と励ましてあげられること、
こんな対策をしようよ、と共感して考えてあげられること
が大事なのだと思います。

そんな理解が深まるように、
もっともっと私も勉強し、広めていきたいなぁ、と思う今日この頃です。
読んでくださりありがとうございました。

☆☆☆☆☆
そんな次男はサンエックスをこよなく愛する男。本当に平和主義なのです。