切手のない茶封筒 – 桜満開　笑顔満開～HSCっ子の笑顔も咲きますように

こんにちは、さくらです。

今日は健康診断に行ってきました。

久しぶりに通る道、
いろいろなお店ができているんだなーと発見もありました。
不登校の子どもを持つ母親にとっては
こういう健診や通院のほんの少しの時間でさえ
「自分ひとりの時間だぁ」と嬉しいような、不思議なような気持ちになります。

おしゃれなお店でランチ、なんて検索しつつも
子どもたちの待つ家へと急いでしまい、
日常に戻るとホッとするのでした(;^_^A

～～～～～～～～～～～～～～～

金券があったとはいえ、
【離婚同然】で別居したのに
数日も経たないうちに合鍵を使ったパパ。

よく「円満離婚」とか
芸能界の方では
「別れてもお友だちです！」というのを聞いたりしますが、
我が家は違います。

結婚生活も後半は破綻し
相手の顔を見ることも話すことも出来ない状況でした。

別れたパパと顔を合わせることは
嫌悪感よりも恐怖心で無理です。

もう合鍵を使って欲しくないし使われても
入れないように気を付けよう、
そう思っていた数日後…

朝起きて日課の素振りをしていた長男が
新聞を持って家に入ってきました。

「ママ、はい、新聞。
あとこんなのも入っていたよ」

見ると長男は
【さくら様】

とだけ書いてある茶封筒を手にしていました。

え・・・
見覚えのある文字…パパの字だ…。

焦る気持ちを落ち着かせ、
平然を装い、
「ありがとねー」と受け取りキッチンへ急ぎます。

「ねえ、何かあった？大丈夫？」
気にかける長男に大丈夫だよーと声を掛け、
そっと中の用紙を出しました。

「合意書」

封筒の中には合意書が一枚入っていました。

実は私たち合意書を完成させられないまま
別居を開始していました。

というのも、夏休み開始時には別居をする、と決定し
その前に私が作った合意書を義実家やパパに渡し
「これで良いか、変更点はどこか、
弁護士さんに頼むか決まったら連絡してください」と言っていたものの
一向に義実家からもパパからも意見も出ず、連絡も来ず…

合意書は追々・・・というような感じで別居になっていたのです。

私がパパや義実家に渡した合意書が添削されているのかなぁと
その用紙をみて驚きました。

そこには私が作ったものをベースに、
全く別の事が書かれていたのです。

私が作った合意書はネットを検索し
今の状況にあっているもの、
私だけ、パパだけ、とどちらか側だけ有利にならないもの
子どもに悪影響がないものを選びに選び抜いて作ったものでした。

面会交流は日にちや場所を決めるとか

養育費を支払う

など一般的なものです。

ですが、パパから届いた合意書は

【子どもとは会いたい時に会いたいだけ会えるように、さくらは努力する事】

【スマホを子どもに持たせて好きな時に連絡できることを検討する事】

【父親と子どもが交流することをさくらは妨げない事】

などパッと見ただけで
あ、パパは私が一方的にパパと子どもを離したと恨んでいるんだな、と
解るようなものでした。

その証拠に、
【監護賢者はさくらとする】と
別居中子どもが誰と住むのかということを
明確にするために私が合意書に記した部分は
パパの合意書では削除されていましたし

【生活費を入れる】という項目に
ネットで見た時に
子どもや妻の病気などで出費があるときは
それに応じて必要な額を振り込む。
という注意書きがあり、合意書に入れていたのですが

そこも
「子どもが病気などで…」
と私の存在は消されてありました(;^_^A

良いんです、良いんですよ。
私の病気やら何かでの出費を
パパに払ってほしいとは言いません。

ただ、明らかに私に関することは消されおり
自分は子どもと会いたいだけ会って、
電話したいだけする
それをさくらは妨げないこと、

なんて書き直して封筒に入れ郵便受けに置いていくなんて…