こんにちは、さくらです。
今日は海辺にお散歩に行きました。
次男は海の香りなどが駄目なので避けていたのですが
今日は気持ちが上向きだったのと
天気がカラッとしており匂いも気にならなかった様子。
これたねー、
このお店でお茶できたねー、と
本人も長男も私も嬉しい気持ちになりました。
こんな時たいてい長男が
「世界にとっては小さな一歩でも
次男君にとっては大きな一歩である！！」
とふざけて言います。
一緒に小さくて大きな一歩を喜んでくれているのです。
～～～～～～～～～～～
子どもたちの学校の校庭は
今の時代には珍しく常に解放されています。
地区の野球クラブが使ったり、
お散歩に歩く人が居たり、
子どもたちも放課後や休日に自由に使える場所です。
田舎だから？なのでしょうか？
この地域だから？
イメージする様なガラガラーと閉まって施錠されるような門もありません(;^_^A
安全か？と言われると疑問にも思いますが
常に声を掛け合い、挨拶をしあい
それぞれが分かりあっている、という所なのでしょうかねー。
その校庭で別居後初めてパパに会う日。
それまでは毎日顔を合わせていたのに
別居をしてから1ヵ月半会わずにいたなんて
不思議なようなでもそこまで違和感もなかったような(;^_^A
もちろん、私だけかもしれませんが…
いよいよ校庭に歩いていく、という時、
長男が言いました。
「ねえ、ママは？ママは一緒に遊ばないよね？」
解っているけど確認、というような口調で聞きます。
「うん、そうだねー」すると
「じゃぁ、近くに居て、
校門の外のベンチで見てて、不安だし緊張するから」
一緒に暮らしていた時の想い、
離れたことで久しぶりに会うドキドキ、
色々な気持ちが出てきたのかもしれません。
「うん、それは良いよ。
ここで待ってるから、何かあったらおいで
おじいちゃんも一緒だから大丈夫だよ」
そう声を掛けると
ホッとしたような顔になった長男が
「なんて声を掛けようかなー、
俺、パパに敬語になっちゃうかもー」
とふざけたように笑い次男と二人で
パパとおじいちゃんの待つ校庭へと入っていったのでした。
どうか、楽しんで来れますように
わたしは二人の後ろ姿にそう願いました。
きっとこの一カ月半、
パパを恋しく思った時間もあったと思います。
でも雰囲気や私の気持ちを読んで言わなかったかもしれません。
もう一緒に暮らす毎日には戻れませんが
こうしてパパと会う時間は二人には楽しんでほしいのです。
ただ、私は複雑です。
円満別居、ではありませんから
パパへ対して、義実家へ対して
色々な気持ちがあります。
パパは子どもたちへの辛い思いをさせてきたのに
自分の言動は忘れてしまったり
「躾だった」「俺をのけ者にしたからだ」
と正当化しています。
そんなパパが子どもたちと久しぶりに会って
暴言を吐いたり意地悪はしないと思うのですが
パパの性格上、
自分の思うように動かし、
子どもたちはパパに気を遣い疲れるなんてことは想像できました。
「子どもが辛くなるような言動は控えて」
と言っても何がその言動かわからずやってしまうでしょう。
色々な気持ちが私の胸にもありましたが、
とにかく「仮」の面会だから、
今回の様子を見て今後の面会の行方を考えよう。
そう思い、校門前のベンチに座り遠くの方で遊び始めた
パパと義父、子どもたちを見守ったのでした。
読んでくださりありがとうございました。
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