こんにちは、さくらです。
11月も最後の週にはいりましたね。
何故か、12月になると忙しく感じてしまうので、
残りの11月、気持ちだけでもゆったりと過ごしたいですね。
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パパに怯えて過ごす長男は、
パパがリビングに居れば自分はダイニングに、
パパがダイニングに居れば自分はリビングに、
と、パパから逃げるようにして過ごすようになってしまっていました。
しかも、死角を探すようにし
パパから見えないところ、を探しているのです。
そして、とうとう長男のエネルギーのコップは
粉々に割れてしまうのです。
ある日、宿題をしないと…と、勉強机に向かっていた長男。
私は夕食を作っていました。
いつものように始まります。
「宿題ができない、また直されちゃう、
でも、やっていかないとダメだし…。」と。
今思えば、ギフテッドの長男は、
書く速度と頭の回転の速度の差がとても大きいことが
後にわかるので、そのあたりでも
書き取りの学習が辛かったのだと思います。
それでも、その時は、宿題をさせないわけにはいきません。
頑張って、と見守りながら取り組んでいたその時です。
「あぁ、もう、できない!!
そうだ!!、文房具をお料理に混ぜちゃえばいいんだぁ」
何かに取りつかれたかのような
幼稚なしゃべり方になった長男が
作りかけのサラダのボウルの中に使っていた鉛筆を何本も入れ、
両手を突っ込み、ぐちゃぐちゃと混ぜ始めたのです。
サラダの野菜と鉛筆をぐちゃぐちゃ混ぜながら
「ははは、ははは、これで宿題しなくていいや」と
笑う長男。
その姿は、
いたずらをしてるのでもなければ、
ふざけているのでもなく、
反抗してるわけでもなく、
何かに取りつかれたような、
見ていても怖くなるような奇妙な光景でした。
止めることも忘れ呆然と見ていると
ハッと長男が手を止めます。
「何していたんだろう…」というように手を洗い
学習机に戻っていくのでした。
奇行はそれだけでは終わりませんでした。
数日後の宿題の時間。
いつものように
「やらないと…、でもできない…。」と苦しんでいたかと思うと
長男が突然どこかへ走り出していきます。
どうしたのだろう?と追いかけると
「わーい!!」とまた幼い子どもの様になって
服のまま、お風呂へ飛び込んだのです…
「服のまま入った~」と笑うその表情は
もう、長男の笑顔ではありません。
そしてまた、しばらくすると、
はっと気づき、湯船から上がってくるのです。
ぼく、何していたのだろう?というように
ずぶ濡れで立ち尽くす長男をバスタオルで包みながら
【長男が壊れてしまった…】
と、私は涙を流すしかありませんでした。
もう無理だ…
登校させるのも、
宿題をさせるのも、
パパから守ることも
私には無理だ…
そう思い、私は学校に相談に行きます。
読んでくださり、ありがとうございました。
この時期が一番つらかったなぁ、と思うと
笑顔でここに居てくれるだけで充分!と思えるはずが、
ついつい、あれこれ小言を言ってしまう私です(笑)
☆☆☆☆☆
長男の心を落ち着かせるため、
色々なアロマも試しました。
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