こんにちは、さくらです。

先日、総合病院で健康診断を受けてきました。

丁度到着した時に駐車場に救急車が止まっていたのですが、
その時、ふっと思い出した出来事を今日は書いてみたいと思います。

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長男が2歳半、次男は私のお腹にいた時のお話しです。

間もなく臨月に入ろうか、というある夜、
なんだか胸元が痛い…
でも、我慢できないほどでもないし、
明日は産婦人科で健診の日だし、先生に相談しよう…と横になりました。


なんとか夜を過ごした私は翌朝、保育園に長男を預け、
産婦人科の健診に向かいました。

いつもの測定や赤ちゃんの様子を見た先生が
「げんきですよ!!」と言ってくださり
ホッとした私は気掛かりな胸のことを聞きました。
実はその時もかなり痛みはあったのです。

「じゃぁ、聴診器で胸の音聞かせてね」
と、私の話を聴いた先生は聴診器を当てました。

すると、一瞬にして顔を強張らせ、
「さくらさん、胸の音が弱いなぁ。
お会計も後からで良いからさ、
今からでも見てくれる呼吸器内科に行った方がいい」といったのです。

混んでいる産婦人科でしたが、
即、お会計をしてくださり、
何個か病院を提案してくださいました。

早めに産婦人科に来たものの、産婦人科が混んでおり、
急いで呼吸器内科に向かったのは
お昼前の診察受付のギリギリでした。

前夜からの胸の痛み、産婦人科での診察の話を聴いた先生は
もう一度聴診器を当て、レントゲンを撮ろう、と言いました。

そして撮り終わり、ベッドで待つ私に、
先生は信じられないことを言うのです。

「さくらさん、大動脈解離の疑いがあります。
今から大きな病院に救急車で搬送します、もう動かないでいてください」と…

え、え、え、え、ちょっと待って・・

私、ここまで普通に運転してきたし、
長男は保育園で午後にはお迎えあるし…

とりあえず、旦那様にお電話してね、と看護師さんが言います。

私はベッドに横になりながらパパに電話を入れました。
なんか、搬送されるみたい。
大動脈解離とか言われて…
○〇病院に搬送らしいからそこに来てほしい

既にお昼休みも終わる時間でしたがパパはわかった、と電話を切りました。

そして、母にも電話をし、
理由を伝え、長男をお迎えに行ってほしいと伝えました。

この時も、私はまだ夕方にでも自宅に帰れるかな、という期待も持っていました。

ただ、大動脈解離が怖い病気だということも知っていました。
命にもかかわる病気です。

どうなるんだろう…と不安になっていると、
救急車の音が近づいてきて看護師さんが
「私も一緒に行くからね、大丈夫よ」と言ってくださいました。

初めて乗る救急車、15分ほどの道のりが長く感じます。

先ほどの看護師さんが横で
「大丈夫よ、9ヵ月なら赤ちゃんも育っているし、
このまま帝王切開になっても元気に生まれるよ」と言ってるのが聞こえました。

え…もう、今日生まれるの?

なに?なに??

混乱しているうちに大きな病院の処置室へと運ばれ、
気付くと私の周りにはたくさんのお医者様がいました。

心臓のエコー、血圧
いろいろな検査を一気にされて、
あれこれと質問されます。

難しい会話が私の頭の上で飛び交っています。

そこに、パパが到着したようでした。
「だいじょうぶ?」と私をのぞき込みましたが、

機械や先生方もいるので、頷く程度でパパは部屋を出されました。

すると、お医者様が言いました。

「あのね、ここでいくつか検査は出来たんだけど、
ここに産科がないんだよ、それでね、使っていい薬とか
もっと安全に対応したいから、今から○〇〇病院に搬送するね」

そこの病院からは救急車でも30分かかる病院です。
県内でも有名な大きな病院でした。

もう、任せるしかありません。
私はお願いします、と伝えて目を閉じました。

きっと、パパにも伝えられたのでしょう。
パパは帰りを考えて自家用車でついてくる、と言われ
私は救急車で再び大きな病院へと運ばれていったのでした。

続きます…

読んでくださりありがとうございました。

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