こんにちは、さくらです。
今日から新年度の学校スタートです！！
緊張しつつも2人ともお友だちと登校できました。
長男には少しついていましたが、
ママ、帰っても大丈夫というので先ほど私だけ帰宅。
どんな一年になるのでしょうね。
楽しく、笑顔溢れる一年になりますように！
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色々考えてても長男は泣き止みません。
そしてその姿を見て泣き止んでいた次男もまた泣く…
という繰り返しです。
テーブルを見るたびに思いだすとおもう、というので
「よし！！ママの貯金で同じテーブル買っちゃおう！！」と言うと
「あのテーブルは思い出なのに悲しい」と泣き、
「じゃあ、穴の所には何かテーブルクロスを貼って直そう！と提案すると
「机が直っても俺の心は壊れたままだよ」と泣き…
時間だけが過ぎていきます。
長男も次男も結局泣き寝入りの夜でした。
やっと寝てくれた・・・とホッとしても
気持ちは立て直せません。
パパのいないリビングにそっと入り
テーブルを見ました。
やはり、どう見てもうっかり転んで手をついた、なんてものではありません。
こんな風に壊れるなんてどれだけの勢いで殴ったのでしょう。
手や足、何でやったのか…
どれだけ大きな音がしたのでしょう。
想像するだけで緊張や不安が襲ってきます。
テーブルの写真を数枚撮って寝室に戻り
実家の母や姉にLINEをしました。
【どうしたの？ケガはない？】
と慌てたように直ぐに返信が来ました。
パパが怒って殴ったなんて思ってもないのでしょう。
理由を伝えると驚きと共に
そんなパパを残念に思う言葉もありました。
それはそうですよね。
お友だちと一緒に花火を見たいという
長男の心の成長。それを喜べないパパ。
子育てをしてる中では自分の思うようにいかない事の連続なのに、
その一つ一つにイライラして爆発するパパ。
はぁ、とりあえず寝よう、明日の朝はどんな風にパパは起きてくるんだろう…
モヤモヤしたまま朝になり、
穴の開いたテーブルに昨夜の出来事が蘇ります。
起きてきた長男も
「壊れちゃったんだよね…」と改めてしんみりしていました。
そこに二階からパパの起きてくる足音がします。
私と長男の中に緊張が走ります。
もしかしたら逆に怒ってもいい出来事なのかもしれません。
転んだなんて嘘でしょ！
花火だからって帰ってきて、
一緒に過ごせなかったからってなんでテーブル壊したの？？と
でもこれまでの生活の中、
そんなことを言ってもパパは反省しないこと、
逆切れする事、望んでいる返事は来ないことを知っていましたし
そんな風に怒るよりもパパに怯えて一緒にいる空間に恐怖しかない私たちなのでした。
「おはよう」小さな声で挨拶をする長男。
私はキッチンからおはよう、と声を掛けました。
すると…
「おはよう」といつも通りの声で挨拶をし
リビングに座ったパパは
「長男君、今日はちょっと暑くなりそうだね」
とテレビの天気予報を見て話し始めたのです。
「う、うん・・・」
昨夜のこともあり長男もどう反応して良いかわからない様子です。
パパは長男や私の機嫌を取るために話しかけたわけでもありません。
そして、前の日の夜に自分で穴をあけたテーブルに置いた
朝食を何事もなかったように食べて
「いってきます」と出て行ったのでした。
前の日の夜、遅くまで寝付けなかった次男はまだ寝ていました。
「はぁ、パパ行ってくれて良かった…」
長男がホッと深呼吸をします。
パパの特性上、今までもこんな感じでした。
自分の思い通りに行かないと瞬間湯沸かし器の様に怒り
家族にも強い言葉や態度で当たり散らす
でもパパの怒りはそこですっきりし
次の日には普通に接してくる。
周りは怒った時のパパに怯えたままだったり、
ダメージを受けたままでパパを受け入れられずにいる。
そうなると
「なんでそんな引きずっているの？」とパパが怒る、という流れ。
次男が起きてきても3人でぼんやりしてました。
テレビが付いていましたが頭に入っているのかいないのか。
気づけばお昼近く。
はぁ、よし！家に居てもテーブルが目に入る。
ちょっとドライブしよう。
3人でドライブをし、お散歩をしのんびりしながら
間をぬって私はパパにメールをしたのでした。
もう少しこの出来事のお話しにお付き合いください
読んでくださりありがとうございました。
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