こんにちは、さくらです。
今日は風が強く高台にある我が家は洗濯物注意警報です(;^_^A
あっという間に飛ばされてしまいますからねー。
室内に干すと湿度が上がり良いのですが見た目がちょっと(;^_^A
お友だちが来る予定なので
その時は浴室に洗濯物は避難です。
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長男が入学した時の校長先生がS先生でした。
S先生は私たち家族に起きているカサンドラ状態に気づき
その時その時に必要な対応を
子どもに、親に、祖父母にしてくださったのです。
そして、退職後も地域のフリースクールに在籍され
長男や私、地域の人たちに寄り添ってくださっていました。
今されているお仕事も
地域の子どもたちに身近な仕事ですし、
別居までの間もたびたび相談に乗ってもらっていた心強い存在なのです。
S先生に今回の事を伝えれば学校にも
「さくらさんから聞いた」と連絡が行くことも解っていましたが
私は【文句】【苦情】ではなく
S先生に二つの質問をしたかったのです。
一つは、B先生が長男にとった言動が今の小学校の教育として
有りなのか、無しなのか。
二つ目は今までどんなに登校できなくても
「先生やお友だちは大好き。
この小学校に入って良かった」と言っていた長男が
「先生たちも学校も大嫌い。
お友だちも信用できなくなるし
学校は辞める！！」と言い、
学校や先生方にかなりの不信感を抱いてしまった点。
どうやってこの息子の気持ちを受け止めるべきか？
でした。
もし、この質問をし、
「そうですね、B先生のやったことは
学校教育の現場では有りですよ」
と言われてしまえば終わりです。
モヤモヤしても納得するしかありません。
あとは長男のフォローを聞くだけ。
でも、電話をし状況を伝えたとき、
電話口の向こうでS先生が息をのむのが分かりました。
ちょっとした間があって驚いたようなS先生の声がしました。
「そんなことがあったんですね…
お母さん、学校には、長男君がHSCだってこと伝えてありますか？」
もちろん、HSCだからという括りだけの話ではないことはS先生も私も解っています。
HSCの子には言ってダメでそうではない生徒には
病気だ、治療だと言っていい、という問題ではありません
それは解っての質問です。
「はい、前々から伝えていますし、
毎年年度の初めには担任の先生にも伝えています。
この前の夏の面談でももう一度伝えました」
私は小学校一年生で登校不安定になった長男のこと
家庭環境、父親との関係性や通院履歴、
服用している薬や漢方、夜驚症のことなど
時系列で書類にまとめ毎年年度初めに担任の先生に渡していました。
それは「そんな長男を特別扱いしてほしい」というわけではなく
ただただ「知っておいてほしい」だけです。
渡す時には必ずそう伝えていました。
「そうかぁ、伝えていたのにねぇ・・・」
S先生のがっかりした様な声が聞こえてきました。
「おかあさん、この前の冊子は学校には持っていきましたか？」
そう、この【冊子】は私がHSCっこを育てる中で
できる精一杯のことだったのです。
読んでくださりありがとうございました。
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