こんにちは、さくらです。
今日は雨風がとても強く
音を立てながら木が揺れる様子に
次男は私の側にぴったりくっつき怯えていました。
長男は風に吹かれ庭に辿り着いてきた
鳥に
「可哀想、木の陰に行きなよー」
と窓の中から話しかけていました。
雪でないことが救いですが
早く穏やかな気候になってほしいものです。
~~~~~~~~~~
やっぱり、とガッカリの気持ちを持っていた私は
離婚問題と共に長男の学校問題も抱えながら
S先生の元へ向かっていました。
長男が入学した時の校長先生です。
今は地域の学校へ助言できるような立場にいますし
様々な経験をされてきた方ですから
幅広い意見が聞けると思ったのです。
そしてもう一つは
協議離婚が難しく調停となった時、
調査員が話を聴きに向かうのは
S先生の元だと思うのです。
我が家を5年近く見守り
パパの事も私の事も子どもたちの事も
全て公平な目で理解してくださっていますから。
その依頼も必要でした。
いつも通りの落ち着いた雰囲気で迎え入れてくださったS先生に
私は3つの柱を立てて話すことにしました。
留守番をしている子どもたちを思えば
長く話していることもできませんから
順を追って話せるように自宅で何度も流れを
シミュレーションしていたのです。
一つは学校で起きたB先生とのことを
当日の事だけではなく
その前後についても順を追って伝え、
学校の対応など聞いてほしいこと
これは時系列に沿って文面にしお渡しして話しました。
単に不登校の子どもが
学校に行った時に強く登校を進められて傷ついた出来事
として処理されては困ると思ったのです。
その前には綿密な面談をしていたのに、
その後にはこんなに傷ついた子どもがいるのに
なぜあんな酷い言動が息子にぶつけられ、
その後のフォローも報告もすべてが後手後手なのか、
という所を知ってほしいと思ったのです。
実際に数カ月たった今も、学校としては
どうしたら良いか…と対応を迷っている、という返事しかありません。
2つ目はその中で長男はかなり心身ともにダメージを受け、
不安症、パニック障害、チック、逆流性食道炎になってしまい
B先生とのことがおきる前のような
はつらつとした生活が送れなくなってしまっている事
登校できる、できないではなく
家庭に居る時の生活も一変してしまい、
学校に行けないけど先生やお友だちは好き、
と言っていた長男が
学校も先生も大嫌い、信用していないし
学校には恨みしかない
とまで言っている事を伝え
私が今、長男にできること
長男にとって今、大事なことが何か
アドバイスしてほしいとお願いしました。
3個目はそんな長男の様子を伝え、
パパと面会すると昔の怖かったパパを思いだして辛い、とか
校長先生とパパがリンクして辛くなっていることを伝えても
パパは自分には無関係との回答で
毎月子どもに会いたがっている、
協議は難しいだろうから
調停になるだろうし、
そうなったら調停員さん、調査の方が
先生に会いに来ることも予想されるということを話しました。
一通りの話をしっかりと頷きながら聞き
長男がパニックを起こした時の動画を見たS先生は一言
「もう、学校は切り離してよいでしょう」と言いました。
小学校の元校長先生で、
たくさんの子どもと親と関わり
今も地域の学校の中でも重要な役割をしているS先生の
学校と長男の絶縁宣言のようなものでした。
「だって、お母さん、
無理でしょう。
辛いでしょう。
今、誰か学校の人が謝罪に行ったら
長男くんに悪い刺激を与えてしまうだけです。
先生の訪問もいらないし
週に一度の担任からの確認電話も
負担になるだけですからしないように言います。
あ、でも一応義務とかもあるので
朝の欠席アプリだけは入れてもらえると助かります。
そしてお父さんとの面会も
一目瞭然、無理ですね。
子どもにとって少しでも悪影響な場所、人は
遠ざけてあげなければいけません。
お母さん、もっと冷たい気持ちを持って
お父さんとの離婚に挑んで良いと思いますよ」
S先生はそう言いました。
さすが、長男のことも私の事も
もちろんパパの事も全てお見通しです。
謝ってほしいい、と長男が学校に思っていても
実際謝罪を受けてもなんら解決にはならず
余計な刺激になってしまう事もお見通し。
パパが離婚の原因に
自分の言動が入っていることを理解してないことも
そんなパパと離婚に向かっているのに
まだまだ怯えたり、怒らせないように
と気を遣って強く出れない私のことも
すべてお見通しなのだなぁと思い帰宅しました。
読んでくださりありがとうございました。
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