こんにちは、さくらです。
「次男君、かくれんぼしよー!」
「あ、その前にちょっとお店でお買い物しよう」
キッチンに居ると二人のそんな会話が聞こえてきました。
???
かくれんぼなんて、探されるのがドキドキし過ぎて苦手なのに?
ん?買い物??
よく見るとゲームの中の話でした(笑)
そう言えば、
「雨降ってきちゃったー」とか
「じゃあ、家に帰ろうねー、バイバイ」
なんて会話もリビングに二人でいながらしています。
ゲームはこの数カ月で始めたのですが
そんな会話が可愛くて、癒されます。
あ、もちろん、どの家でもありそうな
「目を悪くしない程度よ!!」
「もうおしまいにしなさい!」
なんて私の声も響きますが(笑)
~~~~~~~
先々週、通っている野球チームから
「来年度の継続申請はどうしますか?」
と連絡が来ました。
野球が大好きな長男。
そこにつき合う中で好きになった次男。
野球は自信がある、
野球だけは誰にも負けない、
そんな気持ちが彼らを支えていたようにも思います。
が・・・
継続をどうするか聞いた答えは
意外なものでした。
「もう辞める・・・
球場までの車の30分がきつい。
お腹も痛くなるし
やれば楽しいのは解るんだけど
行くまでが緊張して辛い」
1年生から習い、生き生きと活躍していた長男。
コースが「野球を楽しもう」
というような目標のコースだったため、
丁寧に教えてもらいながらも楽しくて
優しいコーチが大好きでした。
行くまでは確かに気持ち悪い、と言ったり
感覚過敏が酷くなり
ズボンがきつい、
帽子が痛い、
と酷かったのですが(;^_^A
いざ、練習場に行くと
誰よりも声を出し、
仲間を引っ張り、
お休みした後はコーチに
「先週、長男君が居なくてチームが静かで元気がなかったよ」
と言ってもらえるほどムードメーカーでした。
でも…
B先生とのことがあり
心身を壊してしまった日以降、
練習に行くことができなくなっていました。
そのまま冬季休校になってしまったので
コーチたちともお別れをしないまま
さよならになってしまったのです。
そうかぁ、
確かに、ここ数日でやっとちょっと出かけられるようになり
やっと体を動かすことを「気持ちいい」と思えるようになってきた長男。
でも街中の練習場に行くのも
柔らかめとはいえ、ユニフォームを着るのも
まだハードルが高いかな…
長年登校不安定で
お友だちとの関りも
家族以外との関りも少ない子どもたちにとって
野球の仲間とのふれあいや
コーチとの関りは貴重なものでした。
そして、普段、自信がなさげで不安げな子どもたちが
仲間やコーチと生き生き野球をする光景は
私たちの希望であり、癒しでもありました。
もう見れないのかな…
ちょっとセンチメンタルにもなります。
もちろん、甲子園に行った選手みんなが
プロ野球選手になれるわけでもなく、
ケガや故障で断念する子たちも大勢いるでしょう。
切っ掛けは学校での出来事からでしたが
もしかしたら、それが無くても
もともと過敏な子どもたちですから
続けられていたかわかりません。
でも、仲間やコーチとの時間や経験は
とても大きなものだったなぁと思えるのです。
でも、考え方を変えれば
「ほら時間だよ」
「緊張してお腹痛い」
「じゃあ休むの?」
「行きたいけど気持ち悪い」
とマイナスな会話が繰り広げられる時間が減るということ。
ポジティブに考えながら進むしかありませんね。
長年、お世話になっていたコーチにその選択を話すと
長男の心身状態を気にかけつつ、
また楽しく野球を始められたよという
御報告を待ってます!!
とお返事を下さいました。
プロ野球になる!!という
幼いころからの夢は、
諦めたのではなく、形を変えただけ。
一緒に球場に行って野球を楽しんだり、
一緒にキャッチボールをしたり、
楽しくて無理のない形で進んでいこうと思います。
読んでくださりありがとうございました。
☆☆☆☆☆☆
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