こんにちは、さくらです。
今日から3月ですね。
いよいよ今年度最終月。
今のクラスで過ごすのも一カ月だけです。
長男は、少しでもクラスのお友だちと顔を合わせられればいいなぁと思います。
次男は、2年生になることの見通しをもって過ごしてくれたら
安心して進級できるかな、と思います。
今月も頑張りましょう！！
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センターに通い一カ月…
温かく迎えてくれる先生に心を開き、
キャッチボールでは女性の先生に
「こんな風にすると良いんだよ」と
アドバイスまでする様になってきた長男。
長男のような登校不安定の子どもたちと向きあっていていた先生方は
ちゃんと向きあい方が分かっていて
「すごーい！！じゃあさ、野球は長男君がコーチね！！
そして、勉強するときは先生がコーチね」と
役割を決めつつ、その日の活動に学習も取り込むように向けていってくれました。
ただ、長男は入学後から学習に対しての抵抗がかなりあったのです。
普段過ごしている時は生活に必要な文字を読んでいましたし、
それなりに、お誕生日にカードを書いてくれたりしていたので
不便はありませんでしたが、
入学後、宿題等、家で学習をするとなると
「できない、書けない」と大騒ぎでした。
ちょうど、不登校と重なっていたことや、
パパに叱責されていた時期だったため、
学習、学校に対しての拒否反応かなと思っていたのです。
ですが、その後、一年生の冬から自宅で過ごす中も、
ドリルや教科書のワークをやってみよう、と誘っても
できない、と投げ出したり、イライラしだしたり、
ほとんど学習ができない状態でした。
できないのではなく、
「やらせない」のが駄目なのか？
でも、ほんの数文字書かせるだけで大騒ぎで険悪な雰囲気に。
こんな状態で意味があるのか？と自問自答の日々でした。
ところが、この頃、自宅で過ごす中でも
「ママ、ひらがなの【し】ってどっちに曲げるんだっけ？」
とか
「【は】って、どっちにクルンてするの？」
など、何かを書こうとするときに、
簡単なことを聞いてくる姿が出てくるのです。
内心、え？わざと聞いてるの？
ふざけてる？と思いましたが、本人は必死です。
こっちだよー、ほら、ここに書いてるでしょ、と
ひらがな一覧を置いて伝えます。
この時、私の頭に疑問が湧きました。
たとえ、2年、机に向かった学習から離れたとして、
ここまでわからなくなるものだろうか。
漢字でもなく、ひらがなです。絵本は読んでるのに書けない…。
時には、自分の名前の文字まで聞いてきました。
好きな野球選手など、習ってない文字まで読んでいるのに、
どうしたんだろう…。
気になった私は、年長の次男も含めて、
遊びの中でたくさん文字を書くように取り入れていきました。
お風呂に入った時には湯気で曇った鏡に
「今日は、カッコいいなーと思うひらがなを書いてみよう！」と提案し
子どもたちは、
「僕は【な】だなー」とか
「【も】の形が好き！」と書いていくのですが、
ここでも、長男は苦戦します。
お風呂には日本地図が貼っていて
ひらがなで都道府県名が書いてあるので
「思い出せない時は、地図を見るといいよ」と提案するのですが、
「あ、そうだね、えーっと、ひらがなの【ね】は…あれ？、あれ？」
と、悪戦苦闘なのです。
地図と鏡は、対面する等にあるため、
地図を見て覚える、
振り向いて、鏡に書く、という流れの中で
？あれ？
と、混乱してしまう様子が見られたのでした。
うーん、なんだろう・・・
学習への抵抗、
文字を書くことの不器用さ
難しいことを話したり、読んだりすることとのアンバランス感。
とにかく、せっかくセンターへ行くようになったのだから
楽しさを感じられるようにしつつ、
ちょっと学習の時間も作れるといいな、と
希望を持ちつつ過ごしていたのでした。
読んでくださりありがとうございました。
☆☆☆☆☆
お風呂はくつろぎと学びの空間ですね
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