こんにちは、さくらです。
今朝も起きると庭にうっすら雪が降り積もってました。
「雪やこんこ あられや こんこ♪」と子どもが歌います。
そんな時、私はある出来事を思い出すのです。
パパが電気をつけっぱなしで寝た翌朝、
不機嫌な私に対抗するかのように言われたパパの言葉。
「さくらのおかあさんさ、雨が降った時にも長男に
「雨こんこん降ってきたね」って言うけど、
それって雪に対する言葉だよね。
雨の時に使うって間違ってるよ。」
…………だ、だめですか？？？
しかも、笑って突っ込む、
とか、ちょっと疑問なんだーとかでもなく、
抗議！不満！！という言い方で
やり返してくるパパ。
そんなのどうでもいいじゃん、と言えればいいのでしょうけれど、
積み重なるパパの態度に、凹む私だったのでした。
もう、8年近く前の話ですけれどね、
そういう都合の悪い記憶が消せたら楽だろうなぁ、と思います。
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3年生の新学期がスタートした長男。
次男はいよいよ年長さん。
次男は知っている先生方が担任となり、
4月は給食前にお帰りだったので安心して登園していました。
長男は・・・
相変わらず自宅で過ごす毎日でした。
放課後にちょっとだけ先生に会いに行ったり、
私と体を動かしたり、
今年度もこんな感じかなーと
もうそれが当たり前、のような気持ちで過ごしていました。
そんなある日、
放課後に先生に会いに行きました。
まだまだ緊張もあり、たまにしか会わない長男との会話に
ちょっと戸惑い気味の先生。
そんな時は、私も何か伝えなきゃ！と
家でこんなことをしました、とか、
週末は、習い事の野球でした！と、
話題を探し、若々しい先生と、もっと若い長男（笑）
の間に入るような仲人役に回るのでした。
すると
「へぇ、長男君、野球が好きなんだー」
と先生が長男に話を振ってくれました。
先生に話しかけられ
好きな野球の話題を振られた長男は
社交的モード発動です。
野球を習ってること、
この球団のこの選手が好きだ、ということを
嬉しそうに話し始めました。
へー！とか、そうなんだー、と
相槌を打ちながら話を聴いてくれた先生。
一通り話を聴き終えると
「先生ね、その球団のところでアルバイトしていたんだよー」
とにっこり言ったのでした。
「えーーーーーーー！！！！！」
放課後の静かな学校に私と長男の声が響きました。
「すごーい！！選手に会ったことありますか？
先生は、どの選手が好きですか？」
リポーターになったような長男があれこれ質問を始めたのでした（笑）
その後、長男は研究ノートをペットバージョンから
野球バージョン、習い事バージョンへも増やしていき、
野球観戦をしたこと、
野球で、こんなことを習った、ということを
写真付きで書いていくようになりました。
（書く、と言っても半分は私が書き
長男がレイアウトする、というようなかんじでしたが）
そして、そのノートの終わりには必ず
先生への質問を書くようになり、
先生の好きな選手、なぜ好きか？等を聞き、
それに対して先生も丁寧に書いてくださり、
まるで交換ノートのような形になっていくのでした。
一年生の時の
「一年生担任のエキスパート」と呼ばれる様なしっかりした先生。
（ちょっとビシッとしてて長男には「間違えてはいけない」ときつかったようですが）
二年生の担任の、包み込むような安心感のある先生。
そして3年生の新任のアイドル？のような可愛さに野球という共通点と
若くてもしっかりしている先生。
長男にとっても、私にとっても、
各学年ごとに、会うべくして会った担任の先生だったんだろうなぁ、と
思う事の出来る素敵な先生方なのです。
もちろん、4年生の担任の先生もそうです。
先生との研究ノート、交換日記？は、
時間がたった今も何度も読み返しては嬉しそうにしている長男なのでした。
読んでくださりありがとうございました。
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