こんにちは、さくらです。

乾燥もあってか、
朝から喉がイガイガ…

でも、高級のど飴(私の中では(;^_^A)
と、ホットレモンでどうにか潤いました。

お部屋の加湿もしっかりして
快適にすごしたいものですねー。

~~~~~~~~~~~~~~~~~
ご実家への報告、これはかなりのハードルです。

何故なら…
*パパと義実家もいい関係ではないこと
*私もご実家に対して遠慮や苦手意識があること
*パパをはじめ、ほとんどの親戚たちが
 中学から私立受験をし通う勉強一家であること
*なんだかんだ言ってパパを大事にしてる
(孫や、私よりも、まずはパパ優先)

そんな義実家に
孫が不登校です。
パパとの関係が良くないので
パパと距離を置いています。なんていったら
どう言われるでしょう…

いえ、言われることが分かっているからこそ、
ハードルが高いのです。

きっと
「さくらさんの育て方が悪い」
と言われるに違いない…

そんな私の予想は的中するどころか、
私はその席でどん底に落とされるのです…。

まず今日は義実家との関係についてお話しします。

義実家、私の実家とも、我が家からは車で5分程度の
ほんと、直ぐ近くにあります。

義実家は、自営業で親族みんなで経営するような
団結力が強く、ここまでやってきた、というような
自信もみなぎる一族です。

そこをとりまとめる口の強さのある義母。

勢いがあり、人の状況や気持ちに寄り添うことはありません。
(この辺りはパパにそっくりです)

そして、昔の皇室に嫁いだのか?
というほど、
結婚後、私が実家に行くことをよく思われないような、
昔ながらの田舎の考え(というと語弊がありますが)
が強く、

孫は「うちの孫」
嫁は、「うちの嫁」
というように、自分の支配下に置きたがるようなタイプの人です。

結婚してからはもちろんのこと、
付き合いだしてすぐに、その勢い
暴走、爆走具合いに驚いたことがありました。

題して

『建売住宅購入未遂事件』

これは、わたしとパパが付き合って二カ月と経たない時のことです

お互いに良い年齢だったので、
付き合うその先が結婚を意識していることはなんとなくわかっていました。

早い時期にお互いの家に挨拶もし
行き来もありました。

そんなある日、
いつものように実家暮らしのパパの所へ遊びに行くと
部屋にではなく、居間に通されました。

パパが

「親が話があるって」というからです。

そこには、パパのご両親が居ました。

こんにちは…と入ったとたん

「あのさ、家の数軒お隣の家がさ
出ていくことになったんだって。

だから、そこをあんたたち、買ったらどう?」

????????????

なんだか、その辺の安売りの食材を進めるかのように言われましたが…

「え?い、い、い、家ですか?」

冗談ですよね?と、顔を引きつらせる私にお構いなく、

義母は間取り等説明し始めます。
どんな間取りなんて、まったく耳にも入りません。

ちらっと横を見ると、
無表情のパパが黙ったままTVを見ています。

い、いや、あなた、断って!!と思うものの、
パパは最後まで口を開きませんでした。

いつもそうなんです。

そこで、パパが、

「いや、俺たち、付き合ったばかりだからさ、
こんな話を出されても困るよ」と、

穏やかに話せるなら、
もはや、このブログは無かったでしょう(;^_^A

たいてい、こういう時のパパは
黙る、か、切れる です。

話し合ったり、
意見を整理して伝えたりできないのです。

それが、長年の親子関係なのか、
パパの持つ力なのか、は、この時はわかりませんでした。

保育士生活で培った笑顔を駆使しても、
家の間取りを説明する義母に対して
ニコニコ話を聞く、なんてできませんでした。

「あのう、まだ、全然将来のこととか、
二人で話したりもしてなかったので、
急すぎて驚いてて…
今、家を買う、とか、全く現実味もないので
お断りできたらと…」

私も必死で伝えます。

ところが、

その後に気づくのですが

義母には
【自分に都合が悪い話は聞こえない】

という特殊能力??があったのです。

どんなに、私が顔を引きつらせ、
断りの言葉を並べても、

「お金は少し出すわよ」
「家を売った人も良い人だったし」

など、次々話をすすめます。


耐えきれず、私は向かい側に居た義父に言いました。

「急すぎて驚きますし、今は考えられなくて」

すると、義父は優しい笑顔で

「うん…間取りはいいと思うよ」

と言うのです。

ガーン…

誰か、まともな人はいないのか!!

私はとにかく今日は失礼します、と言って、
義実家を出ました。

結局一言も話さずにいたパパに
ドライブ中の車で涙ながらに訴えます。

付き合って間もないのに
突然家を買うなんて驚くし、
断ってるのに、どうしてあなたは何も言わないの?と

すると、パパは
「だって、家の親、暴走してる時は
何を言っても無駄だから」とボソリ…。

いや、でも、黙ったままだったら家を買うことになっていたのよ。

この後も、暴走義実家と、
無反応パパ、もしくは
ぶち切れパパ、の間に入って、
私はかなり疲労困憊になります。

不登校の話を義実家に伝えるシリーズですが、
義母の伝説を、少し紹介してから…になります(;^_^A

読んでくださりありがとうございました。

☆☆☆☆☆

こういう家なら大歓迎だったのですが(笑)
本物の家、ですからね(;^_^A

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