こんにちは、さくらです。
冬休みまであと少しですね。
先日は、クリスマス給食に
長男も辿り着くことができました。
とはいえ、行くまでは
「落ち着かない」「行けないかも」
「でもせっかくのケーキなのに」と
戦っています。
特に助言もせず
本人の決定を待ちました。
「よし、今行く!!」
と、給食時間ギリギリに行き、
個室で給食を戴きました。
それでも、校長先生が
「よく来たね」と、ずっと一緒に居てくれたようです。
滞在時間15分でしたが、
今年はケーキが食べられて良かった!と
嬉しそうにしていた長男でした。
~~~~~~~~~~~~~~
さてさて、色々な事が起きる義実家との関係ですが、
私は、パパとお付き合いののち、
義母の決めた式場で結婚式を挙げ、
その後も事あるごとに
義実家のしきたりで、
義実家のご用達のお店で、
と、義実家の意見で全てが決まり
新婚生活を送っていました。
商売をやってることもあり、
カレンダーの暦、
「大安」とか、「仏滅」を
かなり気にする家庭で、
七五三や、戌の日、等も
「その前後でしましょう」などは許されず
「その日」に、休みを取ってでも
親交のある神社で行うことが義務となっていました。
ミートソース事件は、
長男の「戌の日」に起こります。
私は、まだその頃は現役の保育士だったので、
戌の日に合わせてお休みを取り、
休みを取ったパパと神社でお祓いをしてもらいました。
結婚後、土日、どちらかは
義実家で夕食を食べる、という流れがあり
戌の日は平日でしたが、
「今日も実家で夕食にしよう」というパパの意見で
神社から真っすぐ義実家に行きました。
結婚後もパパは常に
実家に行き、居間のソファーで寝転がって
スマホゲームをしたり昼寝をすることが多く、
私は横に座ってる、ということが多くありました(;^_^A
勢いのある義母ですが、
特にお喋りに花が咲くわけでもありません
差し障りのない会話をし、あとは無言・・・という
いたたまれない雰囲気の中過ごすことも多くありました。
でも、パパはお構いなし。
まるで私はそこに存在せず
パパは独身時代のまま実家で過ごしてるのか?
というような光景に感じていました。
この辺りはアスペルガーの旦那様に多いようですが…
戌の日も同じように居間のソファーでゲームをしてるパパ。
その日は平日で、義母たちはお仕事でした。
何もすることがない私は、
夕食を作っておこう、と思ったのです。
自分の支配下に置きたい義母は、
夕食後の洗い物や、
夕食の支度など、
私やパパの兄弟のお嫁さんにも
「台所など、どんどん使ってほしい」と
言っていたので、常に使っている場所でした。
何を作ろうか…と考え台所を見ると、
義父の体調に合わせた料理本が置いてありました。
甥っ子くんも食べられて、
義両親も食べそうなもの…
と、その本をめくると
「ミートソース」がありました。
洋食も良く食べに出かけていた義両親なので、
「これにしよう!!」
と決めました。
いまならレトルトとかにしちゃいますけれど(;^_^A
時間もあるし、
玉ねぎを刻み…
トマト缶を買いに行き…
と、私は、時間をかけてミートソースを作ったのです。
あ、パパは、もちろん、
ずーっとその間もゲームでした。
夕方になり、仕事から義両親、
一緒に働いているパパの兄弟の奥さん
保育所からその子どもたちも帰宅しました。
「おかえりなさい」と迎え、
さて、仕上げにパスタをゆでよう、としたその時です。
義母が、
「さてさて、夕食にしよう、
ソーメンでも茹でようか」
と、私の作ったミートソースの鍋の横に
大きなお鍋でお湯を沸かし始めたのです。
?????????????
あれ…
ミートソース、見えてないのか?
「ミートソース作ったんですけど…」
私の小さな声は
義母の勢いに消されます。
「その箱のソーメン茹でて!!」
「テーブル拭いて!!」
あれよ,あれよ、という間に
ソーメンが完成し、
皆がソーメンを食べ始めました。
「えー-っと、どうした?
なにがあったんだ??」
私の心は整理がつきません。
ずっとミートソースを作っているのを
知っていた??はず??のパパまで
何も言わずにソーメンを啜っています。
部屋には、ミートソースのいい香りもしているんです。
今なら
「あのう、私、ミートソースを作ったんですけど」と、
もっと主張できるかもしれませんが
新婚間もない私は
完全に義母の勢いに怯えていました。
もう、ミートソースは無いことにして
ここは、私もソーメンを食べよう…
黙って私もソーメンを啜りました。
結局、誰もミートソースに触れることなく、
その日の夕食は終わり、
「じゃ、帰るわ」とパパは玄関へ。
私も後を追いながら必死で最後に言いました。
「あのう、私、ミートソース作ったので
明日にでも食べてください」
義母の返事もないまま、
その頃住んでいたアパートに帰宅しました。
車でも、帰宅してからも
パパはいつも通り無言です。
TVの前に横になり、
バラエティー番組を見ています。
でも、そんな面白い番組の声さえ聞こえないほど、
私は凹んでいました。
混乱している、というのか、
悲しんでいるというのか…。
もう早く寝ようと思っても、
このままではモヤモヤで眠れません。
よし、とりあえず、パパに聞こう。
「あのさ」
パパはTVから目を離さずに
「ん?」と答えます。
「私、さっき、ミートソース作ったじゃない、
なんで、今日の夕食、ソーメンだったんだろうね」
パパや義母を責めるのではなく、
本当に疑問だったことを聞いてみました。
すると、パパはTVを見たまま
「なんでだろうねー」と一言…。
求める答えが返ってこないことは
それまでの結婚生活で解っていました。
でも、やっぱり腑に落ちません。
もう一声、突っ込んでみました。
「意地悪とかじゃないよね…」
ほんとなら、もっと怒りを爆発して
なんで私がミートソース作ったのに、
隣でソーメン茹でてたべるのよ!!
あなただって、私が何時間もかけて
ミートソース作っていたの
知っていたでしょ!!!
どんな気持ちで食べていたの???
と聞きたいくらいです。
でも、100歩譲って
「意地悪じゃないよね」という言葉で終らせました。
すると、パパは
半笑いで
「そんなことないんじゃない」
と答え、またTVに夢中になってしまいました。
その日は、もう、そのまま先に布団に入りましたが、
モヤモヤは止まりませんでした。
もしかしたら前の日の夕食が
ミートソースだったのかもしれない…
もしかしたら、朝から
「今夜はソーメンが食べたい」
と思っていたのかもしれない…
私なりに理由を考えてみました。
でも、もしそうだったとしても、
せめて一言、
「せっかく作ってくれたけど、
今夜はソーメンにするね」と、
言ってくれていたなら、
10年たっても心に残る事件にはなっていなかったでしょう。
せめて、パパが
「ごめんね、せっかく作ってくれたのにね」
と言ってくれたなら…。
建売の話も、
お墓の話も、
ミートソースの話も、
暴走する義母の悪事に見えて、
実は、そこで何のフォローの言葉も出ない
パパが私の中のモヤモヤだったりするのかもしれません。
この頃は、まだ、パパがアスペルガーだとは考えもしなかったので
色々な場面でパパの言葉の足りなさに
モヤモヤしてばかりでした。
はぁ、それにしても、
何故、あの日の夕食は
ソーメンだったのでしょう…ね…
読んでくださりありがとうございました。
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