こんにちは、さくらです。
先日、近所で大きなお祭りがありました。
とても暑い中ですがこうして大勢で楽しめることができるって
当たり前のようで、ありがたいことなのですね。
まだマスクはしていますし、
短時間で切り上げてきましたが
夏を感じる時間になりました。
夜の花火では近くだったので大きな音もしましたが
次男も少し楽しめて嬉しそうにしていました。
皆さんの夏はいかがですか?
今月末まで夏休みの地域もありますね。
楽しく、穏やかな時間でありますように。
~~~~~~~~~~
ただいまーとパパがリビングに入ってすぐ、
長男が空っぽのペットボトルを出しました。
「これ…」
その顔は悲しげで、でも怒りにも満ちていました。
「あ、パパが飲んだ、昨日の夜
喉が渇いちゃってさぁ」
そこなんだよー、と突っ込みたくなる言葉です。
長男は理由を聞いたのではありません。
謝ってほしいのです。
喉が渇いたからと言って人のを飲んで言い訳もありませんし、
もし飲んだなら朝のうちに
「これ、昨日もらったよ」と声をかけてほしかったのだと思います。
「もうなんなんだよー」
聞いたことのないような
大きく、怒りに満ちたお腹の底からの訴えのような長男の声が響きます。
「いつもそうだ!!
こどものおやつや飲み物を勝手に飲んで、
全部知っているんだから!
隠れて食べていることも飲んでいることも。
このジュースは次男君が俺の事を考えて選んで買ってきてくれたんだよ
勝手に飲むなんてひどすぎるよ
よく自分の子どもにそんな悲しい想いをさせられるよな
父親なんかじゃない!!
出ていってほしい!!
顔も見たくない!!」
過呼吸になるくらいの息遣いと言葉、涙で訴える長男。
これまで出せなかったパパへの気持ちを必死に吐き出し、
吐き出したら言葉も気持ちも止まらない、というような様子でした。
聞いていても辛くなるほどの叫びでした。
次男は端っこの方で小さくなっています。
パパは立ったまま、
ぽつり、ぽつり、と
「ごめん。喉が渇いててさ。
買ってくるから…」
と話すだけで、
長男の怒りも勢いも受け止めきれない様子でいました。
そして
「か、か、かってくる」と
家をさささっと出ていきました。
3人残されたリビングで長男は
はぁ、はぁ、と肩で息をしながら辛そうにしていました。
でも、初めに出た言葉はやはり長男らし過ぎて…
「言いすぎちゃったかな…」
だったのでした。
「そんなことないよ、
今まで我慢してきたことだもん、
パパに伝わるといいよね」
慰めながら背中をさすると
「うん…初めてパパに強く言い返せた気がする
ちゃんと伝えることができた…
でも疲れた。
パパに会うのも気まずいし
もう今日はパパの帰りを待たなくて良いから
お風呂に入って眠りたい…」
そういう長男の言葉に
早めの入浴をし3人で寝室に入ったのでした。
あぁ、もう今日別居を伝えることは無しだな。
それぞれにボロボロすぎる…。
明日の朝でもいいし、明日の夜でもいいや。
ここまで延びちゃったし、
ここまで丁寧に2人の子どもの気持ちに寄り添ってきた私だし、
無理をしても良くないや…
このまま寝よう、と電気を消した時…
パパが帰宅し、寝室を開けたのでした。
読んでくださりありがとうございました。
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