こんにちは、さくらです
クリスマスケーキのチラシを戴きました。
どんなケーキを頼もうか?と、
子どもたちと盛り上がっています。
何気ない日常が、本当に幸せで、ありがたいです。

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「長男が壊れてしまった、
長男が、長男じゃなくなってしまった」

私は、涙ながらに担任の先生に話しました。

ベテランの先生でさえ驚く奇行でした。

すぐに校長先生との面談を設けてくださり、
私は校長室に行きました。

息子の姿、パパの変わらない姿、
ここ数日の長男の奇行、涙ながらに話します。

校長先生は頷いたり驚いたりしながら
私の話を聞いてくれました。
そして、一言いいました。

お母さん、長男君を登校させることを禁止します

公立の小学校の校長先生がこの言葉を言うには、
よほどの現状と、大きな決心があったと思います。

場合によっては大問題になりかねないと思います。

ですが、もう、我が家の状況はここまで来ていたのです。

そして、校長先生が話し始めました。

「今の長男君には、もうエネルギーがありません。
登校させようとしても、もう無理でしょう。
そんな行動をするまで長男君は追い込まれているのですから、
今は、心をゆっくりと休ませてあげて
心のエネルギーを満タンにすることが大事です。

私が登校しないでいいから、
気持ちを休めてね、と言っていたよ、と
長男君に伝えてください」

私は、心底ホッとしました。

毎朝、登校させる戦い、
帰宅後の宿題の戦い、
そして、何より、
パパに登校の様子を確認されなくて済むこと。

校長先生が言ったことなら、
パパも理解してくれる…

肩の力が抜けました。

そして校長先生が続けます。

「登校の方はそういうことにして…

お父さんの方は…

私がもう一度面談をします。

そして、はっきりと、

お父さんのしていることは

虐待だ、と言いましょう。

私には、この学校に所属している子どもを
守る義務があるんです。
その大事な児童の心身が脅かされてるなら、
しっかりと対応します!」

田舎の小さな学校です。
でも、ここに通うことができて本当に良かった、
そう思いました。

本来なら、こんな出来事、起こらない方がいいのです。
円満な家庭で、
すくすく育つ子どもたち…

校長室になんて入る機会もなく
目立つような家庭でもない…

それが一番なのです。

ですが、もし、入学後、長男が校長先生にSOSを出さずにいたら、
家庭で起きていることとして
わたしだけで対応していたら…
もし、そうだったとしたら、
もしかしたら、今、私も長男も、ここにいないんじゃないかなぁ、と
ふと思う事があります。
なんとか暮らしていたとしても、
どんな精神状態だったかわかりません。


なので、この小学校で、
この校長先生に出会うことができたことは
長男にとって、私にとって
我が家にとって、とてもありがたいことなのでした。


帰宅後、私は長男に伝えました。
「校長先生がね、

まずは、長男君の心のパワーがいっぱいになるまで、
ゆっくり休んでねって言ってくれたよ。
パパにも、【登校しなさい】ということを
禁止します、って伝えてくれるって。
お家でゆっくりして、安心して過ごそうね」

長男は何かに解放されたような、
ホッとした表情になりました。

そんな長男を抱きしめながら、
わたしには、又心配事が出てきました。

校長先生に
「虐待だ」と言われたら、
パパはどんな反応をするだろう…

ここまでも、どんなに長男が辛そうでも

「躾だ、正しいことをしてるだけ」の一点張りでした。
そのパパが「虐待」と言われたら…

その場では「はい、はい、気を付けます」と言えても、
帰宅後、暴れ出すんじゃないか、
長男や私に矛先が向くのではないか…

その日から長男は自宅で過ごす毎日でしたが、

私の頭の中はパパの面談の日のことでいっぱいだったのでした。

読んでくださりありがとうございました。

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なかなかゆっくりできないママも
休憩時間を大事にしましょう!

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登校禁止令