こんにちは、さくらです。
月曜日の朝、
「俺、今日はすぐに帰る」（いつも直ぐですけどね）
という長男と
「学校行きたくないー」
という次男。
無理無理支度をさせて連れ出して
学校に送り込む…
長男は挨拶をして一緒に帰宅。
あぁ、学校が無かったら良いのになぁ、と思うのは
子どももですが、こうして送り出さないといけない親も同じですよね。
どんな家事よりも、この朝の大仕事で一日のパワーを使ってしまうような気持ちです。
今週もがんばりましょう！！
～～～～～～～～～～～
長かった夏休み明け、ブレーキがかかってしまった時も
自分で一週間ごとに計画し
1時間目まで過ごす
次の週は2時間目まで過ごすと
学校で過ごす時間を延ばしていった長男。
自分で決めたら守れるのが長男です。
秋休み前までの日々でお昼までやっといられるようになりました。
秋休みはゆっくりと過ごし、
近所の仲良しさんと遊び
出来るだけいつもと同じ週末の様に過ごしました。
さて、秋休み明け
二期生の学校なので【後期】新学期です。
頑張っていこう！！と朝の支度をした時です。
「ママ、おれ、今日は放課後にする」
パパも次男も寝ている早朝に
パパのお弁当を作る私の所に来た長男がこそっと言いました。
「そうか、了解！」
まぁまぁ想定内。
4日間とか言え、
【秋休み】という括りだったため、
ちょっと休み明けの緊張が高まったのかな。
長い不登校生活、ここで
「せっかくの始業式だし…」なんて言葉が不要な事は十分承知です。
次男を見送りその日はゆっくり過ごしました。
そして放課後、職員室に行くと
いつも通り優しい校長先生が迎えてくれました。
長男も次男も校長先生が大好きです。
優しくて温かく、面白い。
長男とは登校出来出来ていた時も
毎朝一緒に過ごしプリントをしたり
登校何日達成、と書いた紙を作って渡してくださる先生なのです。
「僕と長男君、笑いのツボも一緒で同じ匂いがするから
一緒に居て楽しいんですよー」と言ってくださる校長先生に
すっかり兄弟ともに慣れて安心していたようでした。
でも・・・
車で校舎の近くまで行った長男はボソッと一言
「あまり人に会いたくない
先生とも話さないで挨拶だけで帰る」
長男の心のバロメーターは
「人と会いたいか」という所が目安です。
特にこの登校時に先生と会いたいか、会いたくないかは
大きく変化して現れます。
「じゃぁ、今日は挨拶だけにしよう」
職員玄関でボソッと
「こんにちは」といい、帽子を目深にかぶる長男に
校長先生は状況を察してくれたのか
「よく来たね、久しぶりだもんね、
無理はしなくていいよ！！
前期が頑張りすぎだったくらいだもんね、
またペースを作っていこう！！」
と優しく言ってくださったのでした。
この放課後登校はここからしばらく続くのでした。
実は、この秋休み明け、が長男にとっての鬼門。
一年生の秋休みにパパとのトラブルがあり
そこから一気にパパに対しての苦手意識があふれ出しました。
一気に登校できなくなったのも
一年生の秋休みからです。
その季節を匂いや気温、日暮れ時間
そういう五感で感じブレーキになってしまう
そんな毎年の繰り返しでした。
そんな季節はどんな励ましも効きません。
無理をせず季節が変わるのを待つだけ、そんな感じでした。
でも、今年の長男は休まない、と決めていたので
放課後の5分、挨拶だけでもなんとか登校している。
そこを認めてあげたい気持ちと
もどかしい気持ちと、
そしてパパとの関係と…
私の気持ちは大忙しなのでした。
読んでくださりありがとうございました。
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