こんにちは、さくらです。
昨夜は子供会の集まりがありました。
皆さんの地域でもありますか?
スポーツ大会の担当になりましたが、
こういう集まりやお楽しみ会はここ数年全て中止でした。
来年度の行事はどのように変化していくのでしょうね。
少しでも子どもたちが楽しく笑顔で過ごせる時間になりますように。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
校長室に集まり、それぞれに緊張している雰囲気が伝わりました。
私たち夫婦はもちろん、
初任の担任の先生もドキドキだったでしょう。
ですが、直ぐにセンター長先生が和やかな雰囲気で話し始めました。
「まず、結果の前に、センターに通い始めて
3ヵ月経った長男君のセンターでの様子をお話ししますね」
そういって、みんなに用紙を配り始めました。
それは、前にセンターで長男が直した椅子の写真でした。
ネジが外れた穴にセロテープを【こより】のように
ねじり、細長くして強度を付け、
紐代わりにして穴に通し結んで直したものです。
「これを見てください、
長男君、【壊れてる】と気づいて、
あり合わせでこんな風に直してくれたんです。
彼の着眼点、アイデアは本当に素晴らしいんですよ」
笑顔で話してくださるセンター長先生が
「○〇先生はどう思ってますか?」と
同じくセンターで長男と関わってくださる
女性の先生にバトンタッチしました。
長年、たくさんの子どもと関わり、
課題のある子どもたちを受け入れ過ごし定年された
女性の先生は、安心感いっぱいの元気な先生です。
「長男君ね、本当に懐っこくてかわいいの!!
最初は警戒していたみたいだけどね(笑)」
と、長男とのエピソードを教えてくださいました。
長男はなんて恵まれているんだろう、と
改めて感じていると、
「では、この前のWISCの結果をご報告しましょうね」と
本題に入る流れになりました。
詳しい内容、数値は個人の物なので載せられませんが、
小学3年生の長男が秋に受けた結果
言葉での説明、プレゼンテーション能力は高校生並み、
文字を見て写し書きのような書く力は3年生の平均か若干下回る、
ということが分かったのです。
もちろん、他にもいろいろありますが、
長男の抱える課題、生きづらさは、ここにあったんだなぁ、と
わかった瞬間でした。
その数値の幅の広さは、長年検査をしてきた先生でも
見たことのない数値差だと言っていました。
だからこそ、長男君は辛いと思います、と。
頭では、高校生並みのことが考えられ、
自分でもそうとう年齢より上、という想いがあるのに、
いざ、その気持ちやアイデアを書こう、と思うと
書く速度が追いつかない…
イメージできることと、実際に出来ることの差の大きさ、
そのギャップや混乱した気持ち、現実は
生活の中でもイライラに繋がったり、
生きづらさを感じたり、劣等感に繋がったりしているのでしょう、と
先生が分かりやすく教えてくれたのでした。
そうかぁ、なんだか、とっても腑に落ちました。
赤ちゃんの頃から感じる
「年齢よりも大人っぽい考え方、言葉遣い」
でも、今現在、文字が書けずに悩んでいる姿、
そして、生活の中でも垣間見える
何かに混乱しているような生きづらさ。
数値がすべてではありませんが、
長男そのものを表しているような結果が明らかになったのでした。
読んでくださりありがとうございました。
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長男が直した椅子は、今でもセンターで役目を果たしているようです
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