自他の区別がつかない – 桜満開　笑顔満開～HSCっ子の笑顔も咲きますように

こんにちは、さくらです。

ここ最近、胃腸の調子が今一つな私です(;^_^A
大きく崩しているわけではありませんが
キリキリ痛む毎日です。

この暑さですし、
色々と有りますしね(;^_^A
ここからは自分のメンテナンスもしないと、と
健診に申し込みました
皆様もどうか、ご自愛ください。

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大事に取っておいたジュースを
パパに飲まれてしまい怒り心頭の長男(;^_^A

じつは、こういうことが一度ではないから
ここまで怒っていたのです。

パパは自他の区別が苦手です。

前にも書いたことがありますが…

保育士時代、成長、発達段階の見極めの中に
自他の区別という項目がありました。
自分の持ちもの、
お友だちのもの、
保育所の共有のもの、
など区別がついて、それぞれの扱いが分かる…
当たりまえにみえて、なかなか難しいのかもしれません。

それは持ち物だけではなく
自分の気持ち、他人の気持ち、
プライバシーなど何にでも当てはまると思うのです。

パパはよく
「パパができるから、できるよ」
「パパは好きだから長男君も好きだよ」
と子どもに言っていたり、
家族が見たくて録画していた番組を勝手に消したり
相手のプライベートな空間も勝手に入ってしまったり。

どこかで子どもの考えや力、好みも
自分の物として認識してしまっているように感じていました。

その中の一つ、食べ物も
子どもたちのおやつをよく食べてしまっていたのです(;^_^A
それも

「美味しそうだからちょうだい」とかではなく、
夜中、みんなが寝てからコソコソ食べてゴミを隠していたり
（でも見つかるように捨ててあったり
ポロリとおちててバレるタイプです（笑））

寝る前に食べていたのに、
水が飲みたくてキッチンに行った子どもに
慌てて後ろに隠したり
（パパ、もぐもぐしていた…とバレる(;^_^A）

なので長男はよく
「パパさ、食べたいなら言えばいいのに
コソコソ勝手に食べちゃうのが嫌だ」

と怒って言っていました。

でも、私がパパにそう言っていたよ、と伝え
パパが
「ごめんね、おいしそうだったから」
というと、モヤモヤしつつも
長男は
「いいよ、いいよ、美味しかったでしょ」
とパパを許してしまうのです。

そこで文句の一つでも言えたら楽なのでしょうけれど
パパを怒らせたら怖い、という気持ちが勝ってしまうのでしょう。

ですが、今回の怒りはなかなかおさまりません。
仕返ししたいなぁ、
パパが困ることってなんだー、と
鼻をかんだティッシュをパパだけが登る階段に捨てて

「これで上がっていくとき困るだろう！！」
とか（笑）
キッチンハイターを部屋にばらまくぞー！！とか（笑）
お友だちとキャッキャッしながら騒いでしたのでした。

でもその表情は本気で怒っている顔でした。

そんな姿を見て
今回別居を決めたことは良かったのかもしれない、と
改めて私は思っていました。

勝手に食べること
自他の区別の認識が薄いことに
パパに悪気はないのかもしれません。

ですがそれによって、周りが不快であることも気付けません。

困ってるよ、嫌だったよ、怒っていたよ
と伝えても響かないしふりかえれないため
また繰り返してしまうのです。

これから先、こうした
「周りから見たらちょっとした出来事」
でも、
「家族はダメージを受けている事」
を繰り返して過ごしていくことにはかなり限界が来ているように感じてました。

お友だちと明日の夜花火をしようね
と別れた後
私は長男に言いました。
「ジュースをパパが飲んじゃったこと、
悔しかったね、残念だったよね。
そういう気持ち、
パパにしっかり伝えていいんだよ。
いつも怒らせないようにって気を遣っているでしょ、
でもそれだとパパ、反省しないから
また同じことやってしまうからさ、
自分の気持ちはちゃんと伝えて良いと思うよ」

「うん、わかった。
もうあんな人がパパだってことが嫌だ。
他人になりたい。
どっかに行ってほしい。
隠れておやつ食べられるのも嫌だし、
このジュースは次男君の気持ちが込められていたのに」

長男はまた涙ぐみながら言いました。

そこへ、何も知らないパパがひょっこり帰宅してきました。

続きます。

読んでくださりありがとうございました。

☆☆☆☆☆☆

こういう出汁から体を丁寧に作っていきたいなぁと思ってます。