こんにちは、さくらです。
新年度、張り切る気持ちや新鮮なスタートからちょっと日にちが経ち
疲れも出てくる頃でしょうか。
小学一年生も給食が始まって
下校時間が遅くなって
宿題も出て来て・・・
一つの山場ですね。
子どもも大人もファイトです!!
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新年度、担任の先生や自分のクラスを聞きに放課後登校した2人。
なんとなく新年度、という気持はあるものの
秋以降、登校できていなかった生活ですし
そもそも学校への拒否感が消えたわけではないので
新学期だし、登校しようかなという気持ちになったわけではありません。
いつものように家で過ごし、
3人で朝の会をし一日の流れを確認、
かけ算九九をみんなで暗唱し・・・というような時間が流れていました。
そもそも、長男は庭に出ることで精いっぱい。
それも心身の状態がちょっと上向きの時に限る。
服も締め付けられるのは嫌、という気持ちが益々強くなり
Tシャツでさえ脇の下など切り込みを入れて
のびのびしたものでないと無理なため
出掛ける気持ちにも
出掛ける身支度も整わない状態です。
学校なんて遠いだろうな、とも思いますし、
学校に行くことを目標にするのも違う気がしていました。
次男は静かで安全な自宅での時間に
すっかり落ち着いた感じで(;^_^A
学校の声、音、雰囲気にここから馴染めるのも難しい気がします。
辛い所に行って慣れなさい、というのもまた違うのか・・・と。
でもこのままでもなぁと思うのも親として当然の気持ちですしね。
そんな葛藤する気持ちの中過ごしていたある日。
「今日、スクールに行こうかな」
長男が突然言い出しました。
「きょう?」
前ならそういう私の顔は
「登校できるのか!!」と、ニヤリとしていたかもしれませんし
大丈夫かな、という不安が出ていたかもしれません。
でも、もう免疫もつきましたし、
本人が決めた事なら任せよう、と腹をくくれるようにもなりました。
楽しめても、逆に疲れてしまっても
大事なのは「本人が自分から決めて動けた事」
ここ数年、子どもたちと向きあってきて感じること、特に長男は
【自分で決めたことは実行できる】
です。
それがちょっと難しい課題か?と思っても
自分で決めたことは実行するんです。
学校に関してもですし、
おもしろいことで言うと
クリスマスに届いたプレゼントも数多くあると長男は
一日一個開けて楽しみを長くする、と決めるんです。
そうすると、絶対に二個開けたりはせず
「あー、楽しみ!開けたい気持ちもあるけど
一日一個って決めたから2個とか開けたりはしないんだー」
と有言実行です。
でも、逆に言えば
【人から決められたこと、
アドバイスされることは大嫌い】です(笑)
【毎日、これをやっていくことにしない?】
なんて私が提案しても続きませんし
【このやり方はどう?】
【今日、放課後いってみよう?】
なんて言った途端、不機嫌になったりします(;^_^A
なのでフリースクールに行くことも
本人が決めたならサポートするだけ、
それ以上もそれ以下もありません。
「良いよ、送っていくし、
久し振りだから今日は一緒に居るね」
そう言ってフリースクールにも電話で登校の連絡を入れました。
以前、スクールの先生が訪問してくださったときに
我が家のトカゲをスクールに居る女の子が見たいと言っていたよ
と教えてくださったのです。
実はその女の子は長男と同じ幼稚園に通っていて
3年間仲良くしていた子でした。
同じ町内でしたが学区は違っていたので
ほとんど会うこともありませんでした。
その子に見せてあげたいな、と
ボロボロのTシャツ(笑)をジャンパーで隠し
身支度をする長男。
次男は渋々ついていくという感じでしたが
それぞれに自分のペットのトカゲのケージを
手にし、久しぶりのスクールへと足を運んだのでした。
続きます。
読んでくださりありがとうございました。
☆☆☆☆☆
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