こんにちは、さくらです。
昨日はクラスのお別れ会に参加し楽しめた長男。
勢いついて弟と帰る!と午後まで居ました。
帰ってきてからも校庭で遊んでくるーと
元気に自転車で出かけました…
が、最終日の今日は
昨日より下校時間も早いのに、
お話を聴いて帰るだけなのに
表情も悪く
「挨拶だけで帰る」と(;^_^A
そうそう、昨日できたから今日も、
という考えは遠い昔捨てていたはず。
つい、期待してガッカリしてしまうのですけどね。
まだまだだ、私。
~~~~~~~~~~~~~
長男の4年生も何とか軌道に乗り、
次男の一年生も緊張しつつも登校し
私は数年ぶりの一人の時間を過ごしていました。
まだ一年生の下校時間が早かったので
長男も一緒に早くに帰宅していましたが、
それでも不思議な感覚になるような
ひとりで自宅で過ごす時間でした。
そんな4月のある日、
野球観戦に行きたい、という子どもたちのリクエストがありました。
私の実家と一緒に行ったりもしていましたが、
それが続くとパパもいい気持ちがしないのは解ります。
仕事とはいえ、自分も行きたいでしょうし、
休みでも一緒に過ごすとトラブルになるため
離れた時間を作っていたため
一緒に出掛けることもなかったのです。
よし、せっかくだし、今回はパパと一緒に行こう。
でも、パパは4人で過ごすと喜怒哀楽を全面に出してしまい
子どもたちも私も戸惑ったり緊張したりするので
パパの甥っ子君たちも誘おう。
パパはこの甥っ子君たちを可愛がっており、
甥っ子君二人の前では優しいおじさん炸裂なのです。
子どもたちも、パパも喜んでいました。
甥っ子君たちも裏に事情があるとは言え、
そんなことも知らず、喜んで参加して観戦してくれました。
試合は9回に追いつき、延長で逆転勝利!!という最高の試合でした。
大好きな選手が活躍し子どもも私も甥っ子君も大喜びでした。
・・・・・が、パパと言えば、
飲み物を買いに席を立った時にチラッとみると
スマホでゲーム・・・・
まぁ、飽きてきた次男を遊び場に連れて行ってくれたりしたので良かったのですけれど、
8回くらいになると
「車、混むから球場の近くまで車持ってくるよ」と帰り支度です。
パパは長く集中できるタイプでもなく、
野球もそんなに好きではない??と思うような時があります。
そして、混んだり車が渋滞することも嫌います。
なので、早々に帰り支度でしたが、
残りのメンバーは最後まで見ていたい、と残っていました。
そんな中での9回に追いつき、逆転勝利です。
パパ、車で見逃したけど、大丈夫かな…
拗ねてないかな…
パパが自分で決めて動いたこととはいえ、
パパが不機嫌になってないことを祈りつつ観戦していました。
パパが車に行ってから延長戦になり、
ヒーローインタビュー。
私たちがパパの待つ車に行ったのは結構時間が経ってからだったのです。
甥っ子君たちの手前、パパは怒っている様ではありませんでした。
ホッとしているとパパが言いました。
「どこかで夕食食べていく?」
そうそう、パパは夕食の時間にはしっかり食べたいタイプ。
外食も好きですし、
甥っ子君もいれば好きなお店に行けるかなと思ったのでしょう。
すると
「大丈夫。球場で摘まんだからお腹いっぱい」と甥っ子君が言いました。
・・・・・・・・パパ、撃沈です。
「球場でお弁当買ったのあるから、家で食べよう」とフォローしつつ、
甥っ子君たちをお家に送りました。
さてさて、そこからが4人の時間です。
緊張が走ります。
とにかく、パパのお腹を空かせてしまうのは危険度アップです。
秒速でお弁当を温め、おそばを作り食卓に並べました。
球場のお弁当は選手がプロデュースしたのもあり、
美味しいものがたくさんあります。
子どもの好きなもの、パパ好みのもそろえておきました。
すると、キッチンで用意していた私に長男が声を掛けます。
「ママ、このお肉、おいしい!!
もっとある??たべたいなー」
「あるよ、あるよー、持っていくから先にお蕎麦たべててね」
そんな会話をしていた時、
突然パパが言ったのです。
「これ食べなよ。
お父さんのお肉たべなよ、ほら、食べな!!」
これだけ書けば
「わぁ、やさしい、素敵なパパ」
となるでしょう。
でも、トーンが違います。
顔も無表情というか、怒ってる顔です。
文句を言うような、怒ってる言い方です。
長男も驚き、
「え?いらないよ。
ママがあるって言ってるし、いらない」
あわてて断ります。
でも、パパはグイグイ長男にお皿を押し当て
「いいから食べなよ!!、ほら、食えよ!」
と何かのスイッチが入ったかのように言い寄るのです。
「いらないんだよ!!もう、なんだよ!!!」
長男が切れました。泣き顔でパパに言葉でかかって行きます。
「もう、いいよ、ほら、持ってきたし、
長男君はこれを食べて。
パパのはパパが食べてね」
私が間に入り、何とか収まりました。
長男は静まり返り、沈んだ表情です。
私も疲れてしまい、夕食を食べる気にもなれず
座ってぼんやりしていました。
次男はお蕎麦を啜っています。
あんなに楽しかった野球観戦が遠い時間に感じました。
そんな中、パパは…
「これ、○〇だな」
??????
TVのクイズに一人で答えているのでした…。
これなんです。
嵐を起こし、周りを巻き込み、周りが驚いたり怖がっているのに
パパはもう過ぎたこと。
一瞬で通常運転のパパに戻り機嫌も普通…
逆に、そこで沈んでいる周りを
「暗い顔してる」と非難する事さえあります。
クイズに答えお腹も満たされたパパは
次男とお風呂へ行きました。
やっとパパと離れ、ホッとしながらお蕎麦を啜る私の横で
長男がポツリと言いました。
「ママ、ごめんね。俺、怒っちゃった。
パパの事許せなくて」
「そんなことないよ
パパ、どうしたんだろうね、
野球で疲れたのかも。
でも、そこでママにごめんねって言える長男君は偉いな」
こんな会話でその日の観戦は終わりました。
でも、この不要なパパの怒り、
不要な長男のモヤモヤや
パパに切れてしまう自分に対しての自己長男の自己嫌悪
本当に要らないものだらけです。
本当なら、その日の観戦を振り返り、
大満足でお布団に入るのでしょうに、
なんでうちはこうなんだろう…
それは私たちがカサンドラだからなのです。
読んでくださりありがとうございました。
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