こんにちは、さくらです。
ハッピーバレンタインですね!!
「俺は学校に行ってないからチョコももらえないか…」
という長男(;^_^A
いつか、もらったり、お返しを考えたりする時も来るのでしょうかねー。
とりあえず今日は、私から二人の男子にあげましょう!!
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郊外学習でお友だちと過ごし楽しそうだった長男。
もしかしたら、その勢いで給食を食べに行ったときに
クラスにいけちゃったりして???
また遊びたい!なんてならないかなー、と淡い期待を抱いて過ごしていた矢先、
突然長男に急ブレーキがかかってしまったのです。
きっかけも、予兆もありませんでした。
それまで行っていた好きなメニューの給食にも
「行きたくない、行けない」と登校しなくなり、
ペットたちの研究ノート作りも滞り、
しまいには、仕事帰りに寄ってくれる先生とも
「会いたくない」と玄関に顔を出すことも拒否し始めたのです。
どうしたんだろう?
何故だろうか…
悩んでいた時、ふっと一年前を思い出しました。
一年生の秋休み明け、
それは、それまで何とか遅れながらも登校し
パパに叱責されながらも従っていた長男が
初めてパパに向かって掛かって行った日。
「どうしてパパは子どもの気持がわからないんだよ」
と悲しそうに、悔しそうに、怒りをもって
かかって行った日。
そこからは
「パパに実家に帰ってほしい」
「違うパパが欲しい」
と言葉に出すようになり、
一気に登校が減り、心身を壊していってしまった季節。
もしかしたら…
わたしは、一年生の冬から通っていた
子どもメンタルクリニックで先生に状況を話しました。
すると先生は
「季節や、肌に感じる気温、日が暮れていく様子、
などからトラウマの様に光景を思い出すことがあります。
きっと、去年と同じ季節を感じた時に
嫌な気持ち、不安な気持ちが無意識にでも出てきてしまってるのでしょうね」
と言いました。
そうか…。
確かに季節の変わり目と共に一気に落ちていた長男。
それでなくても東北の冬の到来は早く、
日暮れが早かったり
外遊びが寒くて出来なくなったり、
ちょっと寂しく感じる季節でもあるのに。
そこに加えて、思い出してしまう光景の辛さ…
担任の先生とも話しをし
無理強いはせず、心身を整えていけるようにパワーを貯める時期、だと思いましょう!
となりました。
とはいえ、一年前とは体力も気持ちもパワーアップしている長男。
「ひまだなー」
「ママ、何したらいいの?」
と、持て余す日々。
私はネットで
「ボランティア こども あそぶ」
など、検索をすることもありました。
私が家事を最低限にして長男の相手をすることが多い毎日。
でも、もし、大学生のお兄さんが庭で体を使って遊んでくれたら、
優しいお姉さんがちょっと一緒にドリルをしてくれたら、
私ではない第三者との関りも持って広がりも出るんじゃないか?と
期待もしていたのです…が
有料で探してもなかなか見つかりません。
家庭教師となると、国語1時間。算数1時間。
と限定されてしまい、
とてもじゃないけど、今の長男に1時間机に向かうパワーはないし…
結局、私以外の人との関りは広げることもできないまま、
私と真冬の公園でキャッチボールをしたり、
段ボール箱で空気砲を作ったり
自作の紙芝居を一緒に作成したり、
ずーっと二人で一緒に過ごしていたなーというか、
もがいていた、というか…
もちろん、楽しんでもいましたよ。
もっと早くにお友だちとの世界に飛び込み、手を離れている子どもたちもいる中、
ママ、ママと、くっ付いている長男。
きっと振り返ったら、この時間さえ愛しく恋しくなるんだろうなーと
大事に過ごそう、とも思えました。
「みんなに追いつけるかな…」というような気持ちと決別し
開き直って受け入れられるようになったのも
この時期なのかぁ、と思います。
急ブレーキがかかり、気持ちも不安定なまま、
季節は冬になっていくのでした。
読んでくださりありがとうございました。
☆☆☆☆☆
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