こんにちは、さくらです。
雪合戦をし、雪かきをした翌日、
しっかり筋肉痛になりました(;^_^A
筋肉があって、翌日に来たなら若いってことか、と
ポジティブに考えつつも
もっと体を動かさないと、と思いますね。
暇さえあれば、あちこち家事で動いていると思っているのに
ストレッチ、とか
筋力アップ!!という動きはまた違うのでしょう。
毎朝のラジオ体操をがんばります!!
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昨日の朝の事
洗面所でお化粧をしていると
「ママー、早く来て!!早く!!」
とリビングから長男の呼ぶ声がしました。
あまりの声にアイラインで終るところでしたが(笑)
それもせずにリビングに行くと…
TVを見ながら座っている長男。
どうしたの??と聞くと
座っていた足が当たり、カードゲームのコマがトレーからこぼれてしまった、と(;^_^A
近くには20個くらいのコマが散らばっていました。
みなさんなら、こんなとき、どうしますか??
私、思わず
「なんだ、お化粧の途中で慌ててきたのに…
自分で拾えばいいじゃないのー」
とため息交じりで言ってしまったんです。
これが熱いお茶をこぼしたとかならば
「火傷してない??」と言いますが(;^_^A
そしたら…
「ママ、最近、冷たい!!
次男君にだけ優しい
うえーーーーん」
と長男が大きな声で泣きだしたのです(;^_^A
ああぁ、忘れていた…
長男は今、ボロボロの心だった(;^_^A
溜息交じりで詰めたく言ってはいけなかった…
でももう後の祭りです。
「うえーん、うえーん、
もう俺の居場所がないー
皆俺にだけ冷たいー」
こんな時の長男はどんどんどん底に落ちていきます。
自分でどん底に行くことばを言って
より一層落ちて行ってしまうのです。
長男の泣き声を聞いて次男は遠くに去っていきました(;^_^A
「言い方きつかったかな、ごめんね、、
でもさ、こういうのは自分で出来る年齢かなって思うんだ。
次男君だけ優しくしてるとかでもなくて
ママ、年齢にあった言い方や注意をしてるんだよ」
そう言っても泣き声は大きくなるばかり。
解るんです。
普段ならコマがこぼれても自分で治すでしょうし
なんならこぼれてもそのまんま(;^_^A
でも、昨日は私が家事やお化粧をして離れているのが寂しくて
気を引きたかったのもあるのでしょう。
泣きながら長男が言いました。
「まえならわかるけど
今の俺は色々あって心が壊れているから
解らなくなってるし
甘えたくなるんだよー」
えんえん泣く長男はもう高学年男子、ではなく
幼稚園の頃の長男に見えてきました。
「そうか、そうか、
色々あって我慢したり、不安になってるから
小さい時のように甘えたくなるよね」
おいで、抱っこする?
と言ったものの、長男は甘えに来ることもなく、
泣きながら寝室に入っていきました。
寝室からはワンワン大きな声が聞こえてきます。
長男と入れ替わるように私の元に来た次男は
ちょっと困ったような顔をしつつも
私の横で読書を始めました。
私は保育士という仕事柄もあり、
二人が小さい時からかなり寄り添い、
一緒に遊び、色々な要求や欲求を満たしてきました。
時にはそれが周りやパパからは
「甘やかしている、受け入れすぎている」
と思われ指摘されることもありました。
でも、一緒に入れる時間は今だけしかない、
我が儘の甘やかし、と
甘えたい気持ちを充分に受け入れることは違う事だから
これでいいんだ、と
甘えたい気持ちを多いに受け入れてきました。
もしかしたら、どこかには
あ、パパも含めですが
「だから今、こうなってるんじゃない?」
と子どもたちの姿を見て思う人が居るかもしれません。
でも、その接し方に私は後悔もなく、
もっと上手く寄り添える母でありたい、と思っているほどです。
ですが、えんえん泣く長男、
甘えたい、という長男を見ていてふと思ったんです。
小さいことからずっと私に甘えていた長男ですが
その横には
「甘えすぎてる。
自分でやりな、一人でやりなさい
パパが小さい時は、もう一人でやっていた」
というパパが居て、
私に長男がくっ付けばくっ付くだけ
不機嫌になるパパが居たのです。
甘えているように見えて、
長男はいつもどこか、パパの視線、言葉を
気にしていたのかなーと思いました。
確かに、義母は子どもに寄り添い、甘えを受け入れるよりは
早くに自立してほしい、と育ててきたと言いますし、
自営業で忙しい環境で長男、という立場のパパは
自分でも母親に甘えられなかった、と言っていました。
長男が一年生の時、相談した校長先生(S先生)からは
「お父さんが長男君にママに甘えるな、と叱ってしまうのは
自分が満たされなかった思い、
一番求めていた思いを
目の前で長男君がお母さんにしてもらっている事への
嫉妬からきているのだとおもいますよ」
と言われたほどでした。
読書する次男の横で、
甘えている様で甘えられていなかった長男の心、に気づいた私は
次男にちょっと待っててね、とつたえ
寝室に行きました。
私が入ったことに気づいた長男は
もっともっと声をあげて泣きます。
その手には昔実家で飼っていた大好きな犬と同じ犬種のぬいぐるみと
二代目のハムスターの写真をモチーフにして
作ってもらったぬいぐるみが抱かれていました。
どちらも、今は天国で見守っていてくれていると思うのですが…
ずっとワンワン泣いている背中を私は
ずっとさすり続けていました。
泣くことはデトックス。
ネットで見たことがあります。
泣きたいだけ泣いたら話をしよう、
そう思って撫でながら40分ほど待ちました。
あぁ、よくこんだけ泣けるなぁと思いつつ(;^_^A
静かになった長男に心が治るまで、
本当に赤ちゃんだったころのように
たくさん甘えたら良いんだよ、
ママもそこから育児を始める気持ちで
たくさん甘えさせてあげるからね、
と伝えました。
もちろん、それは好きなものを買う、とか
ゲームし放題!というような
躾を超えた我がままじゃなく
壊れた心が満たされてパワーが付くような
甘えたい気持ちを受け入れることであることも伝えました。
「うん」と涙をふいた長男は
ちょっとすっきりした様子でした。
やっと落ち着いた長男は
「今飼っているハムスターにも会う」
と寝室を出てリビングに戻りハムスターを
抱っこして次男とお喋りをしていました。
夜、午前中の出来事がすっかり薄れたころ
長男がポツリと言いました。
「俺さ、パパに優しくしてもらえなかったじゃん、
だから、今日寝室で、ママが背中撫でて
小さい時みたいに甘えさせてくれて
嬉しかった」
もう高学年
まだ高学年。
そして色々あった今の長男は
はっきりとパパとの葛藤を抱えるようになった
幼稚園の年長あたりまで
戻ってしまっているのだろうなぁと思います。
もう一回、その頃から育て治す気持ちで
しっかり寄り添ってたくさん心を通わせて行こうと思います。
☆☆☆☆☆
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