離婚の中の子どもたち～長男クラスへいく – 桜満開　笑顔満開～HSCっ子の笑顔も咲きますように

こんにちは、さくらです。

昨日は夕方次男と二人で公園に散歩に行きました。

カナヘビがたくさんつかまえられる場所、
次男のお気に入りです。

長男は待ってるねーと家に居たので
二人きりの公園。
なかなかない機会なので次男も嬉しそうでしたし
二人の時間が作れて私もホッとしました。

3人で過ごす良さ、
子どもそれぞれと１対１で過ごす良さ、
色々ありますからねー。

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私とパパの離婚、別居問題の話題が続いていますが、

そんな中の子どもたちの様子、出来事も書いていけたらと思います。

今日は長男。

HSCっ子でギフテッド、長年の登校不安定の長男。

きっと同年代の子どもたちより遥か上の観点から
「家族」「夫婦」「自分」を
見つめてきているのでしょう。

ちょっとした意見や会話の中で
なるほどなぁと思わせてくれたり、
ドキッとする様な指摘をされたり、

きっと離婚や別居の話を伝えたとしても
長男ならではの意見や気持ちを
ぶつけてくるのだろうなぁと思います。

そんな長男に運動会あたりから良い変化がみられるようになりました。

クラスに行けるようになったのです。

それまでは朝に職員玄関まで行き、
担任の先生や対応してくれる先生と挨拶をし
「さようなら」と帰ってくる毎日でした。

滞在時間がウルトラマン並みの登校です。

それでも児童がいる時間帯に学校に行くことができない
何年間を過ごしてきた彼にとっては、
かなりの成長だったのです。

ところが、5年生になり
運動会の打ち合わせ、
披露する演技の練習、と何回か朝の会に参加するうちに
「ここなら行けるかも」と思えたのかもしれません。

長男持ち前の

「お友達大好き」という気持ちが
戻ってきたのかもしれません。

そして前なら
「こんな風に言われた…」と凹んでいた友達との何気ない会話も
「こんな風に言ってきたから、笑いで返してやったよ。
そしたらふざけて笑いあえた」

など言えるようになり、
ちょっと交友関係のスキルも上がったのかもしれませんね。

そんな長男が先日、その朝の会で凹む事がありました。

いつもは話やちょっとした連絡事項、決め事で終る朝の会が
その日は何か記入することがあったらしく…

どう書けばいいのかな？と考えているうちに
みんなから遅れをとってしまったようなのです。

たまたまクラスに居たちょっとキツメの先生に
「長男君、みんなはもう終わっているのですから
急いでください」
と注意されたらしく(;^_^A

昇降口で朝の会からの帰りを待っていた私を見るなり

「もう、やっぱり学校には行かなくていいな」と
長男がポツリと言いました。

注意されて嫌だった！！とか
あの先生嫌い！
とかでもなく、
なんだか、ちょっと悲しそうなその言葉は
きっと
クラスに行けて楽しくお友だちと過ごせていたことが
読み書きなど学習の項目になった途端
自分の力とお友だちの力の差を思い知らされ
ここには付いていけないんだぁ、と
感じ取ったかのような姿でした。

「そうかぁ・・・」と聞くしかできず
週末を迎えました。

土日は仲良しのお友だちと山ほど遊んだ長男。
行けてない時間も多いながら
5年間同じクラスの親友君。

日曜の夕方まで遊び、
「また明日ねー」と別れ…

月曜の朝…

長男はいつも通り何もなかったように登校し
朝の会に参加してくることができたのでした。

後日、担任の先生に聞くと
記入したものは前年度の体力テストの記録を写すものだったらしく、
前年度、欠席も多く参加できなかったテストも多かった長男は
みんなと記入の仕方が異なっており迷ってしまっていたとのことでした。

フォローに行こうとした途端、
たまたまそこに居た先生がきつく言ってしまってて
担任の先生も慌てたようですが
そんな出来事があっても気持ちを立て直せるようになった長男は
ちゃんと成長しているんだなぁと思えた出来事でした。

ただ、クラスのみんなとの学力の差は歴然ですし、
ここから追いつけることもないでしょう。

長男にもそのことは時々話し、
みんなと同じ漢字をしないと！！とか
教科書を読まないと！！と思う必要はないけれど
将来なりたいもの、やりたいものを実現するために
必要な事は身に着けていこうね、と伝えています。

完全登校や学年の子と同じレベルの学習は良い意味で諦めていますが
長男君の将来はあきらめないですし、
チャレンジ精神旺盛、興味津々の彼は有望だ！と思っているのです。

読んでくださりありがとうございました。

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虫採りにいく公園ですが虫除けも必須です（笑）