こんにちは、さくらです。
前のブログに次男が年末年始の疲れから復活できていないことを書きました。
実はまだその状態が続いています(;^_^A
続いているという表現があっているかがわかりませんが
その延長上に居るという状態です。
年末年始、冬休みなどの長期休みの中で
いつもより夜更かしになっていたとか
おじいちゃんおばあちゃんの家でたくさん甘えることができて
ちょっと生活リズムや規則が乱れた…なんてお家はたくさんいるはずです。
でも、世の中
【お正月】【新年】という表現はもう似合わない時期ですよね。
スーパーには節分グッズが並び、
家の中にもお正月を思わせるようなグッズはありません。
でも、次男の心は晴れないのです。
疲れが取れない、というよりは
心のバランスを崩してしまったという感じですね…
そして心と繋がっている体も調子を崩し
食事がいつものようにできなくなってしまいました。
それは日を追うごとに酷くなっていて
朝から午後のおやつの時間まで
お水、果物だけで過ごしたり
ほんの少しバナナを食べたりで終ります。
夕方にかけて調子が上がるのか
お味噌汁や少量のサラダ、好きなおかずを少し食べられる状態です。
食べない→元気が出ない→動けない→お腹もすかない
と悪循環ですね。
心配なのは
「食べないと」と負担がかかることで
余計に食に対しての拒否感や嫌悪感が出てしまう事です。
今は、食べたいときに食べたいものを口にできたらいいね、と
様子を見ています。
できるだけ、負担にならないようにしていますが
私や長男が食べないわけにもいきません。
食べたいものがあったらいってね、と声を掛けながら
私と長男はいつも通りに食事です。
匂いが嫌なら離れた場所で好きな事をしていても良いからね、
と食事時間に着席していることも自由に選択させました。
そんなある夜、いつものように声を掛けると
「うん、大丈夫、みんなとここに居たい」
と次男は食卓に座りテレビを見ながら私たちとの夕食の時間を過ごしていました。
ところがテレビを見ている次男の目から
ポロポロと涙が出ています。
「どうした?」
声を掛けた途端、もっと泣き出した次男はポツリと
「食べられなくて心配…」
と言いました。
次男なりに食べたい、食べよう、と思っているのでしょう。
でも口に運べない、食べられない…と辛く思っている様なのです。
そうかぁ、でもさ、さっき、おやつ少し食べられたじゃん?
大丈夫よ、また好きなのを少し食べるところから
戻っていくからさ、心配し過ぎなくて大丈夫!!
そんな風に励ましてみたものの
周りからの励ましで食べられるものではないもんなぁ、
と長期戦を覚悟している私です。
その後、ちょっぴりだけ、レタスサラダを食べた次男は
「ちょっと食べられて安心した…」
とまたポロポロ泣きました。
寝る前に話を聴くと
「また前のように好きなものをたくさん食べられる体に戻れるか、
好きなところに自由に出かけられるようになるのか?って考えて
不安になる。
当たり前にしていたことだけど、
できなくなるとありがたさに気づくね」
と言っていました。
口から物を食べるって本当に大事な事なのですね。
心も体も栄養も満たされる、
当たり前であってありがたいこと
今、親子でそのことを痛感しているのでした。
読んでくださりありがとうございました。
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