こんにちは、さくらです。
動物や昆虫好きの子どもたち。
眠るときもお気に入りの動物の縫いぐるみと一緒ですが
最近は
「きっと、毛布が掛かってないと寒いよね」
「あ、この子がはみ出しちゃう!」
と、あの子も、この子も入れてあげたくて大忙しです。
夜中に目が覚めると
私の枕の横には幸せそうな縫いぐるみがコロンと横になっています。
今夜も冷えそうですから、
二人は縫いぐるみの寝かしつけに大忙しでしょう。癒されます。
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きっかけは、幼稚園の先生からの言葉でした。
「次男君、今日のお給食の時間、嫌な匂いがするって、
クラスに居られなくて、落ち着くまでホールに居ました。
みんなが食べ終わるころ、やっとクラスに戻れて
先生の机の側で給食を食べたんですけど、
食欲もないみたいで、ほんの少ししか食べられませんでした。
お腹もすいているでしょうし、
お家に帰ったら、何か、好きなもの食べられたらいいですね」
そうかぁ、今日のメニューは何だったかな、
特に深くは考えず、
二人の担任の先生のうち、
一人の先生はホールでも次男に付きっ切りでいてくださったというので
お礼を伝えて帰りました。
帰宅後、メニューを見ながら次男に聞いてみます。
「今日のお給食、何が苦手そうだった?」
「あのね、揚げ物の匂いがダメだった」
なるほど、なるほど。
HSCっ子の次男は、同じくHSCっ子の長男とはまた違う敏感さを持っています。
匂い、味、音、大きな声、人の喧嘩や叱られる姿、等です。
味で言うと、ここのコロッケは食べられるけど、
こっちのお店のは食べられない、など、ある意味
「違いの分かる男」です(笑)
基本的に、お惣菜がだめで、
お給食でも、
鮭の塩焼き、とかホウレン草のソテー
とか、単純なものの方が好きです。
良く、鶏肉の〇〇ソース香味焼き
とか、栄養士さんが頑張って、素敵な味付けにしてくれる日があるのですが、
そんな時はたいてい、減らしてもらうようです。
ふかし芋、とか、白ご飯、とか
素材だけのものが好みのようです。
「そうか、揚げ物だったからねー」
とりあえず、帰宅した次男に好きなパンを出してあげました。
ところが、次の日も、その次の日も、
お給食時間になると匂いがダメ、とホールに行ってしまう日が続くようになり、
しまいには、給食自体、ほとんど食べられなくなってしまったのです。
先生は心配し、あの手、この手で次男が気持ちを休めるように
ホールや、先生の隣など場所を考えたり
白ご飯や、フルーツだけをお皿に乗せてくれたり、
プレッシャーにならないようにしてくれました。
ところが、先生の手厚い対応とは反対に、
次男は食べられなくなるばかり。
家では、次男の好きなシンプルな味付けのものなどで
栄養を取れるようにしていましたが、
少し体重も減ってしまってました。
そして、幼稚園で栄養指導のあったある日のことです。
それは、園にいる栄養士さんが紙芝居や実際の食材などを
クラスに持ってきてくれて
「好き嫌いなく食べようね」とか
「おやつばかりではなく、野菜も大事ですよ」
という話をしてくれる行事でした。
年少さんから入園している次男にとっては、
何度も聞く話です。
ところが、先生の話によると、
「今日は栄養指導がありますよ」と
先生が朝のおあつまりで話した時から次男の表情が曇り、
栄養士さんが来て話し始めた途端、
次男は過呼吸症候群のような症状が出始め
クラスに居られず、
誰もいないホールで先生と終わるまで過ごしていた、というのです。
息が上がり気持ち悪いと訴え、部屋から出たいと半泣きだったようです。
「食べなきゃ」という思いにプレッシャーがかかったようで、
お迎えに行った時もしょんぼりしていました。
この頃は、次男の希望もあり、
行きはバス、帰りは時々お迎えにしていたのです。
先生も心配し、
「今度、面談をしましょうか?」と提案してくれました。
長男も通った園なので
私たちの一家のことは先生方もわかってくださっていましたし、
長男が不登校であることも伝えていました。
そのあたりのことも考え面談を申し出てくださったのでしょう。
ありがたいと思うと同時に、
次男のこの状況が早く改善しますように、
と願ったのでした。
読んでくださりありがとうございました。
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こういうのが好きな二人です
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