こんにちは、さくらです。
昨日も今日も午後になると雨雲が広がり
雷が鳴っています。
突然の激しい雨に長男は庭に行って観察し
次男はそそくさとヘッドフォンをして防音。
前よりは次男も免疫が付いてきて
雷が鳴ったらヘッドフォンをする、など
自分で対策ができるようになりました。
HSCっ子、我慢より対策、が大事なのですよね
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母たちの話を聴き、納得したような二人は
「もうパパの話はいいかな」というような雰囲気で
遊んだり遅くなった朝食を食べ始めました。
ここにきてやっと次男が私の膝に座ったり
笑顔で私をのぞき込んだり、
少しは信用を取り戻したのかな?という姿に戻りました。
元気も出てきたのか、
「おじいちゃんと○〇で遊ぼうかな、
今からおじいちゃんの家(私の実家)に
一緒に行ってお出かけしたい」
と次男はおねだりを始めました。
「もちろん、大丈夫よ」
そんな言葉にルンルンです。
長男はどうする?と聞くと
「ママといる」と言いました。
次男はこの日、
いつもの休日と変わらない様子でおじいちゃんと遊び
夕方まで元気に過ごしていました。
早くに自宅に帰宅してパパのいない自宅で過ごすより
ちょっと冒険をし、実家の大人たちに丁寧に向きあってもらえたことは
とても良かったのだと思います。
一方、長男は自宅に私と残り何をしようか?と過ごしていました。
「ママ、あのさ、家族が一人減ったから
ひとり迎えたいんだよね」
考え込んでいた長男が言いました。
「ほら、パパさ生き物を増やしては駄目」っていつも言っていたでしょ。
こういう子がずっと欲しかったけど我慢していたの。
でも、もうパパいなくなったし、ほしいなぁ」
図鑑を見せながら長男が言いました。
「へぇ、そういうの、飼いたかったんだ」
図鑑を見ながら考えます。
パパが出ていったからパパが禁止にしていたことをOKにすることは
あまり良くないなぁと思っていました。
もちろん、それが理不尽な事なら解禁です。
でも、躾、とか将来を考えて子どものためになるか、ならないかで
判断した時に、
「パパがいる、いない」で解禁にしてはいけないし
そこは守っていこう、と心に決めていたのです。
でもなぁ、一応(笑)、家族だし、
子どもにとっては父親。
その父親と別れて悲しい気持ちを癒してくれるなら、
ここはOKなのかな。
「よし、じゃぁ、今日はその子をお迎えに行こう!!」
こうしてパパが出ていった日、
次男はおじいちゃんと遊び、
長男はペットを迎え、
私はいろいろ思いつつも安心し
「パパがいなくて寂しい、帰ってきてほしい」
という言葉が出ることもないまま、
夜を迎えたのでした。
読んでくださりありがとうございました。
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