こんにちは、さくらです。
今日はお雛祭りですね。
保育士をしていたころはひな人形を工作で作り、
ひな祭り会、が行われ由来を話し歌を歌い…と
伝統的な行事に触れていましたが
保育士を辞めて、子どもたちも学校になると
幼稚園から工作で作ったひな人形を持ち帰ることが無くなると
ちょっと寂しくも感じますね。
ひな祭りケーキでも買って気持ちだけ盛り上げていくことにしましょう。
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センターでママドリルに励む長男。
それと同時に、先生方とお喋りをしたり、
キャッチボールをしたり、
時には、同じような状況でセンターに来ている
中学生のお兄さんと野球をしたり
自宅だけで過ごしている時の数倍充実した時間を過ごしていました。
ただただ長男の好きなように過ごしているように見えて
先生方はちゃんと主導権を持ちながら活動を取り入れ、
その中で長男の得手不得手を見出してくださっていたのです。
あるときは、椅子のネジが壊れて外れている事に長男が気付いたらしく、
「今日の活動はこれを直す」と決め、
無くなったネジの代わりにテープなどを上手く活用して
ガタガタしない、安全な椅子に直してくれた、と
センター長先生が嬉しそうに報告してくださいました。
椅子が壊れてる(座れないほどではなく、みんなスルーでした(;^_^Aと)
ことに気づく。
あるものだけで直す。
この流れがとても素晴らしい、と
直した椅子の写真付きで報告してくださったのでした。
また、ある時は、虫の写真一枚を長男に見せ、
「この虫について説明してみてください」と課題を出し、
長男は、生き生きと詳しくわかりやすく説明してくれた、と
写真の虫と共に教えてくださいました。
一方で、ママドリルも並行して行っているものの
文字への抵抗が強いことは相変わらずでした。
そこで、センター長先生があるとき、こんな提案をされたのです。
「長男君の今後の指導の手立てを知るため、
WISC検査を受けてみませんか?」と。
この頃、もう私に迷いや、いい意味での長男への過度な「期待」
(こういったら語弊がありますが)はありませんでした。
「期待」というのは、クラスに戻れるんじゃないか?とか、
いつか、不安や緊張も無くなり元気に登校できるんじゃないか?という
一般的な「普通の」登校や学習ができることへの期待です。
長男の将来への期待、希望は常にもっているんですよ。
なので、ここで検査を受けて発達の凹凸、学習面の弱さが浮き彫りに出ても
何も落ち込むことはないと思ったのです。
なので、先生の提案もすぐに受け入れることができました。
ただ、不安があります。
長男は一年生の冬からほとんど「学習」というものはしていません。
ほんの少しママドリルをするだけ。
机に向かう習慣さえほんの短時間です。
まずは、長時間の検査にむきあえるか、
集中して取組めるのか?
そして、頑張って検査を受けられたとしても、
帰宅後に疲れて荒れたりしないか?
結構、ここもネックでした。
外では頑張りを保てても
帰宅後に疲れがどっと出て私や弟に当たり散らすことが心配でした。
私はともかく、次男が心を痛めることは避けたかったのです。
でも、そこは覚悟で向きあってみよう。
こうして3年生の秋に長男はWISC検査を受けたのでした。
読んでくださりあありがとうございました。
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