こんにちは、さくらです

我が家の地域ではお風呂を沸かしたり、ストーブを焚くのに薪を使うお家も残っており、
特に冬の夕方になると薪の燃える匂いがしてきます。
昨日の夕方も次男が
「冬の匂いがするー」とクンクンしていました。
香りで季節を感じたり、思い出が蘇るって、ありますよね。

では、今日のお話しです。


「虐待」というフレーズが残る中、校長先生はパパに面会を申し出てくださいました。

でも、そこはベテランの、あらゆるところで経験を積まれた方です。

「お父さんに虐待の疑いがあります」なんて事は言いません。

「息子君が元気に登校できるようにお家の方と協力して進めたい、
それには、お父さんとの面談も必要です」というところからのスタートでした。

パパは、外ではとても社交的です。
特に目上の方、権利ある方、には生き生きと交わりをもてるタイプです。
なので、面談の申し出も嫌な顔一つせずに仕事を調整し行ってくれました。
そういうところに出向くことに抵抗のあるパパもいるでしょうから、
そこに参加してくれただけでもありがたいことでした。

校長先生は、息子が相談に校長室に来たことは話題にせず
一緒に息子君を見守り、育てていきましょう、ということを軸に
パパの仕事のこと、生い立ち、パパと両親のこと、など世間話も交えながらお話をしたそうです。

パパのプライベートなことになってしまうのであまり深くは書きませんが、
パパの実家は我が家から車ですぐのところにあり、自営をしています。
三人兄弟の長男のパパは小さいころから長男らしく!と育てられ、下の子のお世話をしたり、
両親の言う通りの学校に行き、就職をした、と言います。

「親の敷いたレールを歩いてきた」と付き合っていたころに言っていたのを思い出します。
そうやって生きていくのが当たり前、と思って成人したころ、
ふと下の兄弟を見るともっと自由に生きてるじゃん!!と気づき、
そこから母親(私からするとお姑さんですね)への反発心が生まれたそうです。

そこからは抑えられていた気持ちがあふれ出て、
義実家でのパパとお姑さんの会話などを客観的にみると
まるで、認めてほしい中学生男子が母親に反抗してる、そんなやり取りです。

親の敷いたレールを頑張って進み、達成したと思うと褒められる前に次のレールが敷いてある、
そのレールをまた頑張って進み…
そんな幼少期、学童期を過ごし、成人してそのことに疑問を持ったパパは、
とにかく自分を認めてほしいという想いが強いのです。
結婚してから、そして、父親になってからもその思いは犇々と伝わってきます。

そして、パパとの会話から校長先生はそんなパパの深層をすぐに見抜くのです。

パパとの面談後、校長先生は私にこう言いました。

「お父さんは、とにかく認めてほしいんですね、
でも、その認めてあげて、お父さんの心を満たせるのは、実のお母さんでしかないのです。
そこの関係を修復し、しっかりと再構築しなければ、お父さんの心は満たされないでしょう。」と。

そして、またしても、驚きの一言が出ます。

「お父さんの特質も見えてきました。
お父さんは、今、小学5年生、というところですね」

え???確かにさっき、まるで中学生?と書きましたが
もっと年齢が下がってる…

「ご、ご、5年生…」私の声が校長室に響きました。

読んでくださりありがとうございました。

次回は「パパは小学5年生」という題名で綴りたいと思います。

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HSC~ 長男のこと⑫パパの面談