HSCっ子の冊子を作る – 桜満開　笑顔満開～HSCっ子の笑顔も咲きますように

こんにちは、さくらです。

昨日、初雪が降りました。

わーー！と喜ぶ子どもと
「タイヤ交換…」と現実的な私(;^_^A

まだまだ雪に喜んでくれて
そのうち積もったら雪合戦とかに誘ってくる年代なのですね。

一緒に遊べるうちが華！ですね。
手袋を用意しておきまーす！

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S先生が言った【冊子】
それはこの一年を掛けて私が作成し印刷したのもでした。

私がHSCの子どもを持った意味、
我が子が私を選んで産まれてきてくれた意味
色々考えて形にしたものです。

先日、ネットニュースを流し読みしていた時
あるトピックスに目が留まりました。

【HSC、HSPブームもそろそろ終わり】

記事を読んでそう思われてるのかーと流した半面
【ブーム】という言葉が引っ掛かります。

その記事ではHSPの繊細さを武器にして
職場で「傷つきやすいんだから優しくしてよ！！」という人が居る
などなど、

【にわかHSP】が増えた、とか
本当は発達障害で適切な療育が必要なのに
HSCだから発達障がいではない！と安心して必要な対応をしていない
など書かれていました。

確かに、私が長男のHSCに気づいた5年前に比べたら
文献も増え、ネットでもTVでも取り上げられるようになっています。

でも、本当にHSCやHSPで辛い思いをしている人は
【ブーム】が去っても辛いんです。

感覚的な事は慣れたり、我慢したりできるのはほんのわずか。

あとは【対策】しかありません。

それを
「ブームに乗ってるんだね」とか
「HSCってことにして好き勝手にやってるの？」
というような目で見られては
子どもも親も辛さの上に
また辛さを乗せられてしまうようなものです。

HSCの特性から
ズボンがはけない、
レストランに行けない
いつもと違うと不安になってピリピリしたり
気持ち悪くなってしまう。

そんな我が子を目の当たりにし
【これは我がままでも躾でもない】
と確信できた時
（とはいえ、その線引きには未だ迷う時もありますが）

この子たちが生きていくうえで
少しでも役に立てるものを形にしたい、と思ったのです。

書き始めたころ、
一番困っていたのは入学後の次男でした。
給食の匂いがキツイ、
クラスの子たちの足音が煩い
そんな毎日で疲労困憊の次男。

それを上手く伝えられる手段をと
少しづつ絵をかき、文字を綴りました。

完成したものを印刷にかけ、
初めて手にした時、
「あぁ、これで子どもたちの気持ちを守ることができる」
そうホッとしました。

もちろん、守ってあげることだけが大事ではないでしょう。

長男も次男も
「それは苦手、でもこうしたら大丈夫」と
うまく説明できるようになってきましたし、
いつまでも私が道を切り開き危険を避けてあげられるわけでもありませんから
いつかはこの冊子も必要なくなるでしょうし、
そうなってくれたらと思います。

でも、学校や保育などの場で
「なんでみんなのようにできないの？」
「我がままなんじゃないの？」
「なんで一人だけ特別扱いなの？」

というような状況で困っている方が居たら
少しでもお役に立てたら…と思うのでした。

その冊子を完成し初めにお渡ししたのがS先生でした。

その頃、私はまだパパとの別居も始まらず
モヤモヤした中でS先生にお会いしたのですが
この冊子をお渡ししたとたん、
パッとS先生の顔が輝き、
「おかあさん、お母さんの生きる道は
ここにしましょう！！

これを広げていくことが
これからのお母さんの一歩ですよ！！
嬉しいなぁ、こんな風にお母さんがスタートしていたなんて！！」

と喜んでくださいました。

きっと、5年前からS先生に会う時の私は
疲れていて
パパのこと、子どもたちの事
義実家のこと、別居問題…

と悩みに埋もれて
【わたし】を見失って見えていたんだろうなぁと思います。

S先生に会って改めてスタートしてみよう、、そう思えたのでした。

その冊子を学校に見せましたか？
というS先生。
そう、私は、長男とB先生の事が起きる
少し前にこの冊子を学校にも届けていたのでした。

読んでくださりありがとうございました。

この冊子、必要な方の元にもお届けできたら…と
メルカリの方で販売も始めました。

https://jp.mercari.com/item/m34538615968