こんにちは、さくらです。

金曜日はホッとするお子さんたちも多いのではないでしょうか?

みんな、本当に頑張っていますよね。
朝起きて、支度をして、集団の中で長い時間学習をする…帰宅してからも宿題や習い事…。何気ない毎日に感じますが本当に頑張ってるね、と褒めてあげたいものです。

さて、登校がなかなか厳しくなってきた長男。

私なりに「なぜ、学校にいけないのか」を考えました。
丈夫な長男は、こども園の時もほとんど欠席はありませんでした。
では、なぜ学校に行ったら行けなくなったのか、学校は自宅からとても近く校舎が見えるほどです。
下校時間も夕方までお世話になっていたこども園の時に比べ、逆に早くなっています。
5月になってからの変化と言えば、給食が始まったことでしたが好き嫌いもなく、こども園の給食も残さず食べていた長男はここはクリアでした。
もう一つの変化が宿題が始まったことでした。
こちらは、かなりネックでした。
学習面というのでしょうか。私が入学してから長男を見ていて気付いたことに筆圧の弱さ、がありました。
長男は体格もよく力も強いタイプです。
今なんて、相撲をしたら互角…いえ倒されてしまいます(;^_^A
一年生の時もそこそこパワフルな子でした。それなのに、書く文字と言ったら、ミミズがはったような文字、という表現がピッタリの弱々しくぶれた文字なのです。

保育士をしていたこともあり、私は、工作や感覚あそび、など、手先や体を使った遊びを我が子たちともやってきました。シールを摘まんで貼ったり、粘土をこねたり…。
息子も楽しんで、今でもゲーム方面よりも外遊びや工作などが好きな子供たちです。
それだけ手先を使い、パワーあふれる子なのに、どうして文字は弱々しいのだろう、と感じたことがありました。また、ひらがなを書くのにとても時間がかかるのです。
何回も書いている文字も、手本を見ながら、どこに線を描くか、ここの線ははみ出すか?等、確認しながらやっと数文字書き上げる、というようなイメージです。
(この辺りは、ギフテッドの方でお話しします)

それでも、一年生の5月ですし、みんなそんな感じなのかな、というような姿でした。

ところが必死に書いていって提出した宿題も、持ち帰るときにはたくさんの直しが入っています。
はらう、はねる、角度、など、ひらがなの一文字、一文字が直されているのです。
ひらがなが書ける、というだけで褒められていた園時代は終わり、
しっかりと文字を書かなければならない小学生になったんだ、と、親子で気づかされた瞬間でした。

その日の宿題と、前日の直された分の清書書き、宿題は二倍です。
登校を渋り、何とか登校し、どうにか頑張り下校すると宿題…
パパが帰宅すると
「何時間目から行けたの?」と確認される、そんな毎日に息子の心もどんどん落ちて行ってしまうのです。

そして、私の気持ちもどんどん下がっていきます。

次回は、その頃の私の気持ちや、周りの大人の様子、など書いていきたいと思います。

読んでくださりありがとうございました。

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HSC~長男のこと⑦理由を考える