こんにちは、さくらです。
庭の落ち葉が凄いことになっています(;^_^A
一枚一枚の葉の色が違うように、形もそれぞれのように、子どもたちもそれぞれ違って良いのですよね。
違いを認める中では、勇気も必要ですが、その「違いを」みんなが尊重しあえれば、
秋の山々のような素敵な景色のような世の中になるのでしょう。
前回は、校長先生からお電話がきたことまでお話ししました。
その電話は、やはり、長男がとてもパパに対して恐怖心を持っているというものでした。
そして、もう一度校長先生と私で面談をすることになったのです。
その面談のお話の前に、今回は、「長男の怖がり具合い」についてお話しします。
HSCのチェックリストにも「極度の怖がりである」というものがあるかと思います。
まさに、我が家の息子たち二人はここに揃ってチェックが入ります
(あ、その他も、ほぼチェックが入りますが(;^_^A)
想像力、感受性も高く、記憶力もあるため、こうなったらどうしよう、あの時、こうだったから、またそうなるかもしれない…と、想像して感じる怖さも大きいのです。
安全第一で生きてる人たちなので、飛行機、ジェットコースターなどの映像を
TVでみるとまず一言目には「怖くないのかな?危なくないの?」です。
固定遊具も同様で、小さいころから、広い公園に行って、楽しそうなアスレチックがあっても一切やろうとはしませんでした。
石橋を叩いて渡る、どころか、叩いても渡らない、いえいえ、叩くことすら怖がるのです。
現在の普段の生活でも日々、そんな二人の姿が見られます。
失敗すること、注意されること、間違うこと、すべてが彼らにとっては、
言葉が悪いかもしれませんが、まるで地雷が落ちてるかのような不安な気持ち、緊張感なのでしょう。
小さい時からそうでした。
ジャイアン、ちびまる子ちゃんのお母さん、強く怒る人が出るアニメはとても苦手で小学校に入ってからやっと全部みられるようになりました。
それまでは、ニコニコ見ていても、まる子ちゃんがぐうたらしてしまうと
「お母さんが怒るから消して!!」と怯えます(;^_^A
いつも悪者のバイキンマンよりも、普段優しいのに、突然悪者になるロールパンナちゃんが苦手でした。
ハラハラしてしまうことが何よりも恐怖なのです。
なので長男は、かくれんぼ、鬼ごっこも苦手でした。
【探される】その緊張感が恐怖なのです。
母親の私としてみれば、そんな息子の心情を察することができるのですが、集団の中で常に鬼役で居るわけにもいきません。
鬼役しかしたくない、という息子は我が儘な子、となってしまいます。
まだ、幼い頃は、我が子がHSCだと考えもしませんでしたが、振り返ると、本人は辛かっただろうなぁ、というHSCならではの感じ方、気持ちがたくさんあります。
それを、【わがまま言わないの】【大丈夫でしょ】と、叱ったり、無理にチャレンジさせてしまっていたこともあります。
今回HSCのブログを始めたきっかけも、
そんな本人の感じる辛さ、生きにくさ、を本人や親が理解し、周りにも知ってもらい、「生きやすさ」に繋がる第一歩としたかったからなのです。
もちろん、HSC,HSPだけに限りません。
世の中の全ての人が、お互いを理解し、尊重しあうことができたら、
どんなに生きやすく、素敵な世の中になっていくのでしょう。
大きなことはできませんが、そのほんの少しでも役に立てたらなぁ、と思い、続けていきたいと思います。
そんな怖がりの息子は、どれだけパパに恐怖心を持っていたのでしょう…
次回は「え?虐待?」というテーマで綴っていきたいと思います。
読んでくださりありがとうございました。
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