こんにちは、さくらです。
子どもたちを送る朝の風景。
見送られて校門で分かれる一年生と、そのママ。
スマホで後姿を撮影していました。
昇降口では母子登校のお友だちがママと個室に行ったり
「車から降りない」と涙ぐんで助けを求める父兄さんに
「私が迎えに行きますよ」」と駐車場に向かう養護の先生がいたり。
その中で次男は登校していき
長男は
「俺にできる精一杯をする」と
今日は朝の会だけクラスに行き10分ほどで戻ってきました。
それぞれの朝があって
それぞれの悩みや頑張りがありますね。
今日はそんな学校での日常の記事です。
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先日、帰宅した次男が言いました。
「今日ね、給食ジャンケンで勝って
ヨーグルトを2個食べられたんだよー」
控えめな次男が食べたい、と手を挙げて勝って食べられたなんて
想像するだけで微笑ましく胸がわくわくしました。
お休みしてしまったお友だちは食べられなくて残念だし、
元気に来れるといいけど
ちょっとラッキーだったね、そんな会話をしました。
でも、そこで思うのは長男のことです。
今年度、二回ほどお昼に顔を出して給食を食べることができている長男ですが
3年生の時は給食を食べられたのはゼロ。
4年生も後半はクリスマスメニュー１回だけ。
その前の学年もあまり食べられていませんでした。
よく「不登校 給食」と検索すると
不登校でも給食費は全面負担が当たり前、とか
でも食べられないのに払うのは…という記事を目にします。
そうなんですよね。
一食も食べられなくても
一食だけ食べられても、
休まず登校して給食を食べられても
負担する金額は同じです。
登校できるのも出来ないのも【自分の勝手】と言われてしまえばそうですから
仕方のないことです。
じゃぁ、給食はいりませんと止めてもらえばいいのか？というのも違いますよね。
少しでも食べられる望みがあるのに給食を止めてしまったことで
登校できたときに食べるものが無かったら可哀想、という記事も目にしますし…
もしかしたら明日は食べられるかな、という希望をもっていたいものですし。
長男の分ももちろん全額支払ってきています。
でも食べることができたのは4年生の終わりまでを考えると
合計でも1年生の一年分位でしょう。
残りの3年分は食べていないものに支払っています。
それを無駄、と思うか思わないかは個々の考えになるところですが
長男が食べられなかったお給食、デザート、
給食ジャンケンでみんなが美味しく楽しく食べてくれているのかな、
そう思うとちょっと救われるような、
ちょっと切ないようなそんな気持ちになりますね。
不登校の子どもをもつ家庭のあるある、なのかなーと思った
給食のお話しでした。
読んでくださりありがとうございました。
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